インデックスファンドの落とし穴、つみたてNISAやイデコで何に注意するべきか【イデコの達人に聞く】
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資産形成層の「イデコ(iDeCo)」や「つみたてNISA」といったいわゆる「つみたて投資」に注目が集まっています。
非課税枠のある投資制度として、それぞれ厚生労働省や金融庁が準備してくれた制度でありますが、活用する際の注意点は少なくありません。
今回は、iDeCoの運用資産が1000万円を超えた40代サラリーマン投資家のRさんに、つみたてNISAやイデコで使用する投資信託の中でもインデックスファンドの使い方についてうかがいました。
Rさんは、以前の勤務先に企業DC(企業型確定拠出年金)があり、転職した際にiDeCoに切り替えた方です。
【画像】イデコで資産が1000万円を超えた投資内容の詳細
企業DCを含めてここまでの累計投資額は672万円で、2021年11月現在の資産評価額は1000万円を超えています。含み益は投資累計額の49%に達しています(※画像を参照のこと)。
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。