近年では値崩れしにくい(=リセールバリューが良い)車として挙げられるのがトヨタのランドクルーザーやアルファード/ヴェルファイアなどで、相場にもよりますが3年程度で売却した場合、購入時とほぼ同額あるいは数十万円下がった程度での査定額になったというケースもあるほどです。

これら以外でもリセールバリューが良いとされているのが、セレナやヴォクシーといった5ナンバーサイズのミニバン(特にエアロを装着したグレード)やCH-Rやヤリスクロス、CX-5を筆頭としたSUVといわれています。

逆にリセールバリューが低い車はセダンタイプの車といわれており、たとえ状態が良い車であっても好条件での売却は望めない可能性が非常に高いでしょう。

また、売却時には色によって査定額が変わるケースがあります。白・黒・シルバー以外の色については査定額が低めになる傾向がありますので気をつけましょう。

どうしてもこの車のこの色じゃなきゃダメ、ということでなければ将来の売却を視野に入れた車選びや色選びをするのが無難でしょう。

使える機能面で決める

購入する車に「どのような機能が付いているか」で車選びをするという方も少なくはないはずです。

たとえば安全装備が充実している車が良い、であったり、カーオーディオの音質にこだわるなどという場合にはネットの口コミ等を参考にしつつ、実際に車を見に行って体感することで納得のいく車選びができるはずです。

よく試乗もせずに車を購入し、「こんなはずじゃなかった」と後悔する人もいらっしゃいますが、数十万円~数百万円の高額なお買いものですから、しっかりと吟味したいものです。