東証マザーズ株価指数は小反落、売買代金は7日連続で2,000億円を上回る

東証マザーズの出来高は9,029万株、売買代金は2,248億円となりました。

出来高は前日並みでしたが、売買代金は減少しています。売買代金は178日連続で1,000億円を超え、7日連続で2,000億円を上回りました。

ただ、一部主力銘柄が売りに押されたこと等から、株価指数は小反落となりました。大型株式市場と好対照になりましたが、終値で1,200ポイントは維持しています。

コマツや安川電機などインフラ投資関連が上昇、主力株ではソフトバンクGが逆行安

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • ファーストリテイリング(9983)
  • ファナック(6954)
  • エムスリー(2413)

株価指数寄与度の高い値嵩株が買われ、東京エレクトロン(8035)と信越化学工業(4063)が大幅高で昨年来高値を更新し、ファーストリテイリングも反発しました。

また、米国の上院銀選挙が終わり、いわゆる“トリプルブルー”が達成されたことを受け、今後の大規模な財政出動への期待感からインフラ投資関連銘柄が買われ、ファナック、安川電機(6506)、三菱電機(6503)、コマツ(6301)などが昨年来高値更新となり、ディスコ(6146)は上場来高値を付けています。