子どもの教育費、貯金スタートの時期は?

ママたちは、子どもにかかる教育費をいつから貯め始めたのでしょうか。出産して間もない0歳スタートが最も多く61.6%、他にも「妊娠中」が12.1%、「妊娠前から」が7.7%との結果が出ています。結婚して子どもを産むことを踏まえたり、妊娠中から子どもの将来を考えるママも少なくないことがうかがえます。

子どもの教育資金を貯め始めた時期(出典:㈱インタースペースの調査より)

子どもの教育費のための毎月の貯金額、最も多くなったのは?

ママたちが子どものために毎月いくら貯金をしているのかというと、「1万1円〜1万5,000円」が最も多く20.2%、次いで「1万円以下」が15.5%、「1万5,001円〜2万円」が15.1%となりました。

教育費として毎月貯めている金額と、理想の金額(出典:㈱インタースペースの調査より)

一方で理想の貯金額についても質問をしたところ、「わからない」が最も多くなったものの、具体的な金額では「2万5,001円〜3万円」が14.3%で最も多く、「1万5,001円〜2万円」も13.7%となりました。実際に貯めている金額とは違いがあることがわかります。

まとめ

子どもを持つママは、日々の家計のことだけではなく、子どもの将来に向けた教育資金のこともしっかりと考えていることがわかりました。実際に教育資金を使うまでには時間の余裕がありそうですから、それまでにコツコツと着実に貯めていきたいですね。

【参考】

調査概要

調査手法:自社メディア「ママスタ」内でアンケート回答
調査時期:2020年11月16日~11月30日
有効回答数:ママスタユーザーで第一子を妊娠中、もしくは未就学児〜中学生のお子さんがいるママ:1,399名

(※)「平成30年度(2018年度)子供の学習費調査の結果について」 文部科学省

川崎 さちえ