「リビング学習」向かない場合も…

デメリット1.部屋が片づかない

リビング学習のデメリットとしてよく聞かれるのが、部屋が片づかないというもの。勉強が終わったあと、子供が学用品を片づけなくて部屋の中が雑然としてしまったり、勉強の時に出た消しゴムのカスや紙くずが気になったりというのは困りものですよね。

デメリット2.雑音が気になってしまう

家事などのちょっとした音は勉強の集中力を増してくれますが、テレビの音や会話などは逆に集中できない環境を生んでしまいます。そのためリビング学習を取り入れる前には、家族の団らんタイムと子供の勉強時間が重ならないか検討することも必要です。

デメリット3.叱る回数が増える

リビングやダイニングという親の目につきやすい場所での勉強は、子供が集中していない様子や無駄なことをしている姿がよく見えてしまう環境でもあります。そのせいでつい叱る回数が多くなってしまい、子供のモチベーションが下がってしまうという話もよく聞かれます。