緊急事態宣言が解除され、コロナと共に生きる生活がスタートしました。厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症専門家会議からの提言を踏まえた上で、感染症対策や日常生活、働き方といった「新しい生活様式」を提唱。基本的にはこれまでの外出自粛期間の生活を継続するような実践例を推奨しています。

我が家でも、今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を契機として、これまでにはなかったライフスタイルや考え方が定着しつつあります。具体的にご紹介します。

「前の生活がよかったな」と悲観せず、子どもに変化を楽しむ姿を見せる

我が家では2歳前の子どもを育てていますが、この6月から2カ月ぶりに保育園登園が再開しました。保育園ではこれまでと異なり、玄関での検温やアルコール消毒をしないと室内に入ることができず、親も保育士さんも必ずマスク着用、プール禁止など、厳しいルールのもと子どもたちを見てくれています。

今まで見ることができた保育士さんの顔は、今では目元しかわからない状態。「仕方ないことだけれども、保育士さんたちの表情がわからないのは子どもの発育や感情表現にとってよくないのでは?」と漠然とした不安を抱いていました。

しかし、勝手に心配している筆者をよそに、子どもは登園再開から1週間以上経った今、すっかり新しいスタイルになった保育園で楽しく過ごしてくれているようです。

そうした子どもの姿を見ていると、「今までは自由に買い物や旅行に行けていたのになあ」「前の生活に戻りたい」と無意識のうちにコロナ以前を懐かしんでいる自分自身に気付きました。子どもはどんな変化でも自分なりに楽しんでいるのに、自分はウダウダと過去にすがっているのではないか、と。