出世のためには仕事ができることはもちろん、人事評価をする上層部に嫌われないことも必要です。しかし、上層部に媚を売り、気に入られようと卑屈になっていると、かえってコキ使われるだけになってしまうことも。
では、本当の意味で上層部から一目置かれる存在となれるのはどんな人なのでしょうか。上層部が高く評価したくなる人の特徴を見ていきます。
知識が豊富で冷静な判断ができる
数多くの部下を抱え、さまざまな案件を処理しないといけない上層部は、トラブルが起きた場合に状況を把握するまで時間がかかることもあります。
そんな時、業務を進めるための豊富な知識に基づいて正確な説明ができ、冷静な判断をしてくれる部下は頼もしいと感じるでしょう。
万が一、上層部と意見が対立するようなことがあったとしても、知識を駆使して適切な説明ができるのであれば「熱意」と受け止められ、意見を受け入れてもらえる可能性もあります。
そのためには普段からの積み上げが大切。自分の担当する仕事には真剣に取り組み、自信を持って対応できるようになることが必要です。
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。