子どもの近況を報告しておく

子どもの成長スピードや個性、体質や癖などは、面倒かもしれませんが定期的に義両親に伝えるようにしておきましょう。たとえば、野菜を毎日のように食べさせようと試行錯誤しているのに、「この子が野菜を食べないのは、きちんと食べさせてないからじゃない?」と言われたらイラッとしますよね。

あらかじめ「野菜を食べてくれないから、いつも細かく刻んでハンバーグに入れたり、スープにしたりしているんです」と伝えておけば予防線になります。また、預かってもらう際も受け入れてもらいやすくなるでしょう。

苦手ならば思い切って距離を取る

口出しに耐えてばかりいると、ストレスが募る一方です。特に頻繁に行き来する距離にいる場合は、最初は我慢できても長くは続くものではありません。「この人達とは分かり合えない。なるべく会いたくない」と感じたら、思い切って距離を置いてみるのも1つの手段です。

とは言っても、いきなり「会いたくないです」と告げるようなことはできませんよね。そこで、「今日は病院に行く日なんです」「子どもが新しい習い事を始めました」「最近仕事が忙しい」など、多忙を理由に、実際に会う頻度を減らしていきましょう。思うように関われない日が続けば、向こうからの連絡も減っていくかもしれません。

それでも強引な態度を取られるなら、きっぱりと「これ以上は無理」と伝えてみたり、夫と子どもだけに義両親との交流を任せてみたり、無理を続けて自分が辛くならない方法を取ってみてください。

おわりに

いくら家族になったとはいえ、元は他人の義両親。いろいろ口うるさく言われることで、会うのが嫌になるほど苦手になってしまうこともあるでしょう。

しかし、長く付き合っていく相手だからこそ、我慢ばかりせずに自分の主張をすることも大切ですし、会いたくないときには「嘘も方便」と自分に言い聞かせながら、適度な距離感をとれば良いのです。くれぐれも「自分さえ我慢すれば…」と無理をしすぎないようにしてくださいね。

LIMO編集部