北海道胆振東部地震から1年。北海道全域にわたったブラックアウトの記憶も新しいうちに、台風15号による関東エリアの大規模停電が起こってしまいましたね。最近では日本全国どこに住んでいても、停電のリスクを感じることが多いのではないでしょうか。そこで今回は筆者が経験した北海道ブラックアウトをもとに、家庭でできる停電対策をご紹介します。

停電対策1. 照明・ライト編

懐中電灯は常備必須!

防災グッズの1つとして、懐中電灯を常備しているという家は多いですよね。でも、そのライトはすぐに手にとれる場所にありますか?停電で暗くなってから懐中電灯を探すのはとても大変です。寝室のベッドの近くや、リビングのテレビの近くなど、夜間にいることが多い場所にいくつか配置しておくと、いざというときにあわてなくて便利ですよ。

筆者も東日本大震災のあとから、ベッドの近くに小さなライトを常備していたので、ブラックアウトが起こった際も落ち着いて行動することができました。

電池式のインテリアライトも

100均などで販売されている電池式のライトをインテリアに活用しているという方も多いですよね。そんなインテリアライトも停電の時に役立ちます。とくに電球型のペンダントライトは明かりが広がるので、食事のときにも便利。

緊急時に懐中電灯しかないというときは、コンビニなどでもらったビニール袋を懐中電灯の光る部分にかぶせて、光を広げる方法もありますよ。