コンプレックスに尽きます。自分の弱さをマウンティングすることで隠しているのです。プライドに中身がないので、それを見破られまいとマウンティングで武装します。

テレビで闇金ウシジマ君の作者さんが「自信がなく、見栄っぱり、実行力がない人」が債権者あるあるだといっていましたが、特徴が似ているなと思いましす。

マウンティングする人には、こう対処しよう!

マウンティングする人の特徴がわかると「あ、今、マウンティングされているかも」と思っても、結構冷静に対処できます。なぜならマウンティングしてしまう人のバックグラウンドが「コンプレックスの裏返し」だと分かるからです。

そうすると「ちょっとかわいそうだな」と心の中で逆マウンティング出来てしまいます。(笑)弱いから強がるのです。強きは弱きをくじきません。弱いからこそのマウンティングなのです、そう思うと、マウンティングは大して怖くなくなります。

逆に、マウンティングしない人というのは、どういう人なのでしょうか?自分の生き方に不満のない人です、足ることを知っている人です。相手を否定してまで自分がのし上がる必要がないので、マウンティングする必要がないのです。フラットで動じないので、感情の起伏が激しくありません。自分と違う人に対して偏見がないので、人を見下しません。

マウンティングする人は、総じて自己肯定感が低く、寂しいのです、カマチョなんです。なので「あなたのこと結構好きだけどね」といってあげると、少し落ち着きます。

とにかく自分に降りかかる火の粉は少ない方がいいので(笑)、マウンティングする人とはうまく距離を取って、マウンティングされたり、したりしなくて済むように、穏やかな精神状態でいられるよう環境を整えたいですね。

堀田 馨