外国人が日本の就活事情に衝撃を受けたことを紹介する動画がInstagramで注目を集めています。
投稿したのは、「@lancul_jp」さん。
動画には執筆時点で約3300いいねが寄せられるなど話題となっています。
また記事中では、最新の訪日外国人旅行消費額についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 大学を卒業後すぐに就職する日本人に衝撃を受ける外国人
今回登場するのは、「@lancul_jp」外国人メンバーのアリさんと日本人のナツさんです。
どうやらアリさんは、日本人の高校や大学卒業後について気になることがある様子。
「前にちょっと聞いたんだけど、日本人は学校を卒業後すぐに就職するんでしょ?」とアリさんから質問を受けたナツさん。
「大体の人は就活を始めるよ」と答えます。
実際、日本の学生は卒業後からすぐに働けるように、卒業前から就職活動を始めて内定をもらおうと頑張る人が多いですよね。
しかし、そんな日本の就活事情を知ったアリさんは改めて驚きます。
日本では当たり前の流れですが、いったいなぜアリさんは驚いたのでしょうか?
2. 外国の学生が卒業後に楽しむ「GAP YEAR」とはいったいどんなもの?
アリさんは、外国では学校を卒業すると「GAP YEAR」を楽しむんだ、と話し始めました。
GAP YEAR(ギャップイヤー)?日本ではあまり聞き馴染みのないワードですが、いったいどんなものなのでしょうか?
ナツさんが「GAP YEAR」について質問すると、好きに過ごしたりワーキングホリデーなどをしたりするんだとアリさんは説明します。
どうやら外国では学生が大学入学前や在学中、もしくは就職前などに一時的な休学期間を1年ほど設け、社会体験活動を行うようです。
GAP YEARに留学やインターンシップ、ボランティア活動などを通じて自己成長や高い教育的効果を期待できるんだとか!
「GAP YEAR」というものを理解したナツさんですが、日本企業は「新卒」募集が多いことから、卒業前に就活をしてそのまま就職することが多いと話します。
ナツさんの話に「なるほどね…」とうなずき、理解は示したアリさんですが、
思わず「最悪じゃない?」と心の声がもれてしまいました…。
「GAP YEAR」がなく、卒業後にすぐ働かなければならない日本に納得がいかない様子のアリさん。
自分に子どもがいたらGAP YEARを楽しんでほしいと考えているようです。
3. アリさんはどんな「GAP YEAR」だった?
ここで気になるのが、アリさんがどんなGAP YEARを過ごしたか、ですよね。
ナツさんがさっそく「GAP YEARをしたの?」と聞くと、「もちろん」と答えるアリさん。
さぞや有意義に過ごしたんだろうと、どんなことをしたのか聞いてみると…
まさかの「なんか…飲んだりとか」という答えが返ってきました!予想外でしたが、これは楽しそう…!
きっと他にもさまざまな経験もGAP YEARでしたと思うので、またいつかそのエピソードも教えてくれたら嬉しいですね。
コメント欄では
- 「日本は大学時代にけっこう遊んでいるから、それで充分なんじゃないかな」
- 「もっと早くにGAP YEARの存在に出会いたかった」
- 「海外の大学は卒業するのが大変だから休む気持ちは分かります」
- 「GAP YEAR うらやましい!」
など、さまざまな声が集まっていましたよ。
@lancul_jpさん、ご協力ありがとうございました!
4. 2024年10-12月期の訪日外国人旅行消費額は2023年同期比37.3%増
最後に、外国人が日本を訪れてくれる訪日旅行、いわゆる「インバウンド」需要についてのデータを紹介します。
政府は、2030年までに訪日外国人旅行者数6000万人、訪日旅行消費額15兆円という数字を目標としていますが、最新の訪日外国人旅行消費額はどのくらいなのでしょうか。
観光庁による「インバウンド消費動向調査結果(1次速報)」(2024年10-12月期)によれば、訪日外国人旅行消費額は2兆3108億円となっています。
この数字は、2023年同期比37.3%増の数字です。
さらに、国籍・地域別消費額もご紹介します。
4.1 国籍・地域別消費額
- 1位:中国4373億円(構成比18.9%)
- 2位:台湾2970億円(同12.9%)
- 3位:米国2683億円(同11.6%)
- 4位:韓国2639億円(同11.4%)
- 5位:香港1613億円(同7.0%)
5. 2024年10-12月期訪日外国人1人当たり旅行支出は23万7000円
続いて、訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出についても見ていきましょう。
同調査結果によれば、訪日外国人1人当たりの旅行支出は23万7000円と推計されています。これは前年同期比7.7%の増加になります。
5.1 国籍・地域別1人当たり旅行支出
国籍・地域別の1人当たりの旅行支出については以下のような順になっています。
- 1位:英国(約40万9700円)
- 2位:オーストラリア(約39万9800円)
- 3位:その他(約39万2000円)
いかがでしょうか。
同年7-9月期の数字より、やや増となり、継続している円安効果で、前年同期より軒並み増という結果になりました。
インバウンド消費がどのように推移していくか、今後も引き続き注目されています。
参考資料
LIMO編集部