11月も目前になり、夏から咲き続けた「ペチュニア」や「カリブラコア」の花数が減ってきました。

晩秋になると、ペチュニア・カリブラコアを、園芸店やホームセンターに並ぶパンジー・ビオラなどに植え替える方も多いと思いますが、実はわが家では冬越ししているものもあります。

わが家は滋賀県なので、関東以西の温暖地にお住まいの方に当てはまると思います。その方法を詳しく紹介していきますね。

1. 冬を越せるペチュニア・カリブラコア

冬越しした鉢植えは、5月の時点で、これだけモリモリに咲いています1/4

冬越しした鉢植えは、5月の時点で、これだけモリモリに咲いています

著者撮影

春から暑い夏を経て、秋まで、ベランダや庭を彩ってくれるペチュニアやカリブラコア。寒さに弱いため、一年草扱いされることが多い多年草です。

そのため、ポット苗についているタグを見ると、例えば、PROVEN WINNERS(PW)の「スーパーチュニア」や「スーパーベル」など、品種によっては「最低温度:0℃」などの目安が記載されているものもあったりします。

滋賀県にあるわが家では、こうした品種をはじめ、さまざまなペチュニア・カリブラコアの鉢植えを、環境を整えてあげることで、冬越しに成功させています。

具体的には、冬の霜に当たると枯れてしまいますので、日当たりのいい軒下に置き、水は乾かし気味にしながら水切れさせないように育てるのがコツです。

写真のペチュニア・カリブラコアは、この方法で、わが家の庭で冬越ししたもの。5月中旬の時点でこの満開の姿を楽しめます。

地植えの場合はよほど霜が降りない場所でないと厳しいと思いますので、挑戦する場合は、鉢植えに限っておすすめします。

※参考価格:500円~700円(9cmポット苗)

2. 一年草扱いの花でも、冬越しできれば春に満開

冬越ししたペチュニアさくらさくらは5月にモリモリ満開2/4

冬越ししたペチュニアさくらさくらは5月にモリモリ満開

著者撮影

ペチュニア・カリブラコアは、寒さに弱いため一年草扱いされていますが、わが家のある滋賀県では、霜にさえ当てなければ問題なく冬越しできてしまいます。

実際に、春から育てているペチュニアの鉢植えは、冬越し後には、早くも5月から鉢いっぱいにこんもりと満開の花を咲かせてくれます。

うまく冬越しできると、春に新しい苗を購入するよりも早く、鉢いっぱいの花が見られることに加え、ガーデニング費用の節約になることもうれしいですよね。

3. 冬越しのコツは、切り戻し後「霜に当てない環境で育てる」こと

冬越し前に切り戻したマーガレット・ペチュニアも同じで元気な葉っぱは残す3/4

冬越し前に切り戻したマーガレット・ペチュニアも同じで元気な葉っぱは残す

著者撮影

ペチュニア・カリブラコアの冬越し準備、難しいことはありません。花が終わったら、元気な葉っぱをしっかり残して切り戻してください。

このとき、葉っぱがなくなるまで切ると駄目になったり、春の芽吹きが大幅に遅れたりしてしまいます。

ポイントは元気な葉っぱを残して冬越しに入ることです。

先にお話ししたとおり、霜に当てないことが成功の大切なポイントです。環境にもよりますが、寒冷地の方は室内への取り込みなどがおすすめです。私の経験ベースの目安になりますが、関東以西の温暖地なら屋外の軒下で冬を越せるのではないかと思います。

4. まとめ

5月後半のバラと満開のペチュニアの競演!冬越ししないと実現しないです4/4

5月後半のバラと満開のペチュニアの競演!冬越ししないと実現しないです

著者撮影

一年草扱いされているペチュニア・カリブラコアですが、わが家では鉢植えのまま冬を越させて、毎年春に咲かせています。冬越しした株は5月の連休ごろには、こんもりと満開の姿で庭を彩ってくれますよ。

苗を新たに購入する必要がなくなりますので、ガーデニング費用の節約にもなります。

霜が降りる前に、元気な葉を残して切り戻し、日当たりのいい軒下へ移してみてくださいね。

5. 【mappysgarden】のひと言コメント

mappysgarden
わが家の庭では、5月後半にバラとペチュニアが一緒に満開になります。
春に買った苗ではこの時期に間に合わないので、冬越しした株ならではの景色です。

※参考価格など、本記事の情報は執筆時点(2026年10月29日)のものです。
※開花時期や生育スピードは、お住まいの地域や育てている環境によって異なりますので、ご注意ください。

参考資料

mappysgarden