30代社会人がiDeCoで老後資金を貯めるワケとは?

退職金のない不安がきっかけ

すでに多くの人が知る制度となったiDeCo。ただ、まだまだ実際にiDeCoで運用をしている人の話を聞く機会はそれほど多くないのではないでしょうか。そこで今回は、最近iDeCoでの資産運用を始めたという30代の男性に話を聞いてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

iDeCoを始めたきっかけとは?

今回話を伺ったのは30代会社員の男性です。ITの仕事をしており、毎日激務で帰宅時間が深夜になることも。しかし、給与がほかより多いので、今の待遇に不満はないと言います。そんな彼は、なぜiDeCoを始めたのでしょうか。
 
「実は今の会社、退職金制度がないんです。IT系の会社に最近増えているのですが、退職金がないので自分で老後資金を貯めないといけない。その分毎月の給料は悪くないし、周りよりももらっているほうだと思います」と話してくれました。確かに、退職金がない場合、退職金があるという人よりも老後の不安は大きいもの。
 
「だからこそ、若いうちから真剣に貯金しないといけないと思いました」と、iDeCoを始めたきっかけについて話してくれました。

続きを読む

もともとお金を貯めることが好き

もともとお金を貯めることが好きだったという彼。以前から貯金に取り組んでいたと言います。「毎月いくらと決めて貯めるのと、ボーナスを全額貯金に充てて、年間で120万円くらいは貯金できるように頑張っていました」と言い、貯金は順調だったそう。しかし、ただ貯めるだけでは効率が悪いと感じ始めたのだとか。

「当然ですが、今の低金利の時代はどうしても自分が貯めた分しか貯まらない。投資というやり方があるとは知っていましたが、なかなか一歩が踏み出せず、踏み出す勇気もきっかけもなくジレンマを抱えていた」と言います。

確かに、利子は時間的な価値をお金にしたものですから、お金を貯めているときには利子がついてくれないと困りますよね。そんな彼にとって、投資を始めるのに背中を押してくれたのがiDeCoだったというわけです。

自分への甘えを排除してくれる制度

そんな彼は、iDeCoの税制優遇メリットはもとより、もっと大きなメリットは自分に対する甘さを排除してくれるところだったと言います。

iDeCoは毎月決まった金額を拠出して積み立てるもの。会社員なら給与天引きも選べますから、自分の手元にお金がやってくる前に差し引いて貯めておいてくれるんですよね。

「先取り貯金って自分でやろうと思っても、つい甘えが出て続けるのが難しい。その点、給与天引きだと安心です」と言う彼。iDeCoで給与天引きにしてしまえば、確かにそういうメリットもありますね。

まとめ

いかがでしたか。iDeCoは節税効果の恩恵を受けられるというところがクローズアップされがちですが、自分のお金をしっかり目標を持って貯められるというのは、なかなか他にないメリットだと思います。

用途も決まっているので、別のことに使ってしまう心配もなく、老後資金をしっかり貯められますよね。もし老後資金を貯めなきゃと思っている人はぜひ選択肢の一つに入れてみてくださいね。

 

>>楽天証券のiDeCoについて詳しくみる(初心者でも厳選ファンドから選びやすい)

>>SBI証券のiDeCoについて詳しくみる(品揃え抜群。選べるファンドが多い)

 

LIMO編集部

参考記事

LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報ををわかりやすくお届けします。