2. 都道府県の面積を比較すると…

日本で1番面積が小さいのは、香川県です。気になる大きさは、1862km²。

2番目に小さいのは、大阪府の1901km²、3番目は東京都の2103km²、4番目は沖縄県の2276km²でした。

日本で1番広い北海道の面積は8万3457km²なので、香川県と北海道では約45倍もの差があることになります。

ちなみにかつては大阪府が1番小さい都道府県でしたが、埋め立てなどが進んだことで大阪府の面積が大きくなり、香川県が1番になりました。

都道府県の小ささランキングTOP10を見てみると…

都道府県の小ささランキング

出所:国土地理院「都道府県別面積の順位」を参考に筆者作成

3. 1番面積が小さい香川県の観光スポットを紹介

日本で1番面積が小さい香川県は、「うどん県」の愛称で知られる讃岐うどんの本場です。

県内にはうどんの名店が多いほか、金刀比羅宮や栗林公園、アートの島として知られる直島や小豆島など、有名な観光スポットが各地にあります。

2022年に香川県を訪れた観光客入込数は約777万人で、県内の観光消費金額は約1077億円となっています。また、1人当たりの平均観光消費金額は宿泊で3万748円、日帰りで6973円でした。

ちなみに、1番面積の大きい北海道の観光入込客数は3756万人。観光消費額単価は、道外客の日帰り観光で1万1943円、宿泊は11万1735円(第2四半期 7〜9月)となっています。

いかがでしょうか。今回は日本で1番面積が小さい県を紹介しました。

3.1 調査概要

  • 調査日:2024年3月6日
  • 調査人数:200人(全国の10~60代)

参考資料

小野田 裕太