大学無償化「扶養される子が3人以上の世帯」に拡充か?【大学4年間の学費】は国公立・私立別にいくら?
4歳差はどうなる?多子世帯の大学等授業料や入学金の無償化案(所得制限なし)とは
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内閣官房「こども未来戦略方針の具体化に向けた検討について」によれば、2025年度から扶養される子どもが3人以上の多子世帯が大学無償化の対象となるよう検討されています。
人生三大支出の一つでもある「教育費」。
子どもの人数を考える上では夫婦の希望や家庭環境、齢などさまざまな要因がありますが、その中で教育費を心配される方もいるでしょう。
今回、新たに大学無償化の対象とされるのは扶養される子どもが3人以上の多子世帯で、扶養する子どもが3人以上いれば第1子から無償の対象となっています。
ただし「扶養する子どもが3人以上」となるため、扶養する子どもの人数が変われば対象とならない場合もあるでしょう。
今回案として出ている多子世帯への大学無償化と、大学費用についても確認していきましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。