LIMO編集部が金融初心者向けに、ぜひ知っておいてほしい専門用語について意味や使い方をわかりやすく解説していきます。
1. 用語と意味を解説
日本語のレポートなどでは、バリュー・アット・リスクと書かれる。
金融機関などが抱えるポートフォリオにおいて、資産価格や金利水準などの変動により、今後想定しうる一定期間内に一定の確率で発生しうる最大損失額を統計的に表示したリスク指標。
2. 用語の使い方例
VARの導入で、以前とくらべてポートフォリオのリスクを1つの指標にまとめることができるようになったのは良かったね。
3. 読み方
ばりゅーあっとりすく
4. 英語表記
Value at Risk
5. まとめにかえて
いかがでしたでしょうか。
今回取り上げた用語については理解が進みましたでしょうか。
金融でよく使われる用語を理解し、知識を積み上げるサポートになっていれば幸いです。
LIMO編集部
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。