つみたてNISAは新NISAに移管できる?新NISA開始に伴い押さえておくべきポイントを紹介!
2024年開始前に要確認!
violetblue/shutterstock.com
つみたてNISAは、一度設定すれば毎月自動的に投資信託を購入でき非課税で運用できる便利な制度です。非課税期間も20年間と長いため、現在つみたてNISAで資産運用をおこなっている人も多いのではないでしょうか。
ただし、現在のつみたてNISAは2023年で廃止予定です。2024年からは、現行のNISA制度がさらにパワーアップした「新NISA」が始まります。つみたてNISAは「つみたて投資枠」として生まれ変わり、現行の一般NISAにあたる「成長投資枠」と合わせて年間で360万円まで投資ができ、非課税期間も無期限です。
新NISAが始まること自体は良いことですが、現在つみたてNISAで保有している商品はどうなるのでしょうか?新NISAに移管できるのでしょうか?
本記事では、つみたてNISAをしている人が新NISA開始に伴い押さえておくべきポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、フリーランスとして保険や投資、税金などのお金に関する記事の執筆や個別相談・ライフプランニングの作成・実行支援を行っている。