メルセデス・ベンツのイメージとは違うド迫力の「ウニモグ」　物理でゴリ押す姿がカッコいい…

メルセデス・ベンツの「ウニモグ」の写真が、ツイッター上で大きな話題となっています。

投稿したのは、ツイッターユーザーの@EM1Tvil9o3u8zFKさん。

当ツイートは、2023年5月22日時点で2.6万件を超えるいいねを集めており、「ウニモグしか勝たん」「かっこいい…」「憧れの車」「AMG GTより強い(物理)　ゲレンデより高い(物理)」などといった反応が多数寄せられています。

※ツイート写真は【写真3枚】をご参照ください
※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております

メルセデス・ベンツと期待させておいて…「ウニモグ」で登場

「ベンツでドライブに行くと期待させる→イメージを裏切る車で現れ度肝を抜く」という流れのネタツイートとともに投稿されたのは、迫力のある車を撮った1枚の写真でした。

写っているのは、スポーツカーの「メルセデスAMG・GT」でも、SUVの「メルセデス・ベンツ・Gクラス」でもなく、まさかの多目的作業用自動車「ウニモグ」。

一般的なベンツ車が来ると思っていたところにウニモグが来れば、確かに驚くことは間違いないでしょう。

ただ、それがネガティブな裏切りかといえば必ずしもそうではなさそうで、リプライには好意的な反応が集まったほか、少なくとも男性からは「激モテ」だった様子が別ツイートで投稿されています。

農業用から軍用まで、色々使えるメルセデス・ベンツの「ウニモグ」

今回話題となった「ウニモグ」は、商用車を製造するドイツのダイムラー・トラックが、ベンツブランドで製造・販売している多目的作業用自動車です。

迫力のある見た目に反し、どこか可愛らしい響きを持つ独特な呼称は、「Universal-Motor-Gerät（多目的動力装置）」の略称だといいます。

元々は農業用としてデザインされたそうですが、高い悪路走破性を持つことなどから、軍用車両のベースとしても利用されるようになったのだとか。

俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんが購入、のちに売却したことでも知られています。

メルセデス・ベンツ「ウニモグ」はキャンピングカーにカスタムする予定

そんな「ウニモグ」で話題となった@EM1Tvil9o3u8zFKさんに、写真の車を購入した経緯を聞くと、「『ランボルギーニガヤルド』という車に何年か乗っていて、オンロードに特化したクルマの次は悪路走破性に特化したクルマに乗ろうと思い立ちウニモグを購入しました」と答えてくれました。

ウニモグは先日納品されたばかりで、乗り始めてまだ1か月と少しくらいなのだとか。川や山に行って遊ぶために購入したそうで、これから荷台をキャンピングカーにカスタムして、「遊び倒す予定」だといいます。

ちなみに@EM1Tvil9o3u8zFKさんのウニモグはしっかり車検に通っているため、公道の走行も可能。またNOx・PM適合車両であるため、東京での登録もできるそうです。

メルセデス・ベンツ「ウニモグ」とはこれからもたくさんの思い出を

取材の最後、@EM1Tvil9o3u8zFKさんにウニモグとのこれまでの思い出について伺うと、「ウニモグとの思い出は、ダートコースに行って川の中を走ったり水遊びをした事です。

ですがまだまだ乗り始めたばかりなので、これからたくさん思い出を作っていきたいですね」と語ってくれました。

いかがだったでしょうか。今回はツイッターで話題の、メルセデス・ベンツのウニモグについて紹介しました。

投稿者の@EM1Tvil9o3u8zFKさんは、ナイフ作家として活動しているそうです。作品が気になった方は、ぜひ@EM1Tvil9o3u8zFKさんのツイッターアカウントをチェックしてみてください。

参考資料

• @EM1Tvil9o3u8zFK

小野田 裕太