木造のメリット

ここでは、木造のメリットを紹介していきます。

1. 断熱性や調湿性が高い

木材には高い断熱性と調湿性があるため、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。湿気もたまりにくく、結露やカビの発生も抑制されるため、木造は日本の気候に最適の工法といえるでしょう。

2. 耐火性に優れている

木造は耐火性に優れています。木造は火に弱いと思われがちですが、建築に使う太い木では、木の内部まで燃えるまで時間がかかるため、倒壊しにくいのです。

木材なので、燃えても有害物質は発生しません。

木造のデメリット

ここでは、木造のデメリットを紹介していきます。

1. 柱や壁が多い

木造は、構造上取り除けない柱や壁が多くあり、間取りの変更や増改築が難しい場合があります。

2. シロアリ対策が必要

木造では、湿った木材を好んで食べるシロアリ対策が必要です。シロアリ被害が発生すると、大規模な修繕工事が必要となる場合もあるので、防蟻処理された木材を使ったり、定期的に点検したりなど対策をしておきましょう。