木造のメリット
ここでは、木造のメリットを紹介していきます。
1. 断熱性や調湿性が高い
木材には高い断熱性と調湿性があるため、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。湿気もたまりにくく、結露やカビの発生も抑制されるため、木造は日本の気候に最適の工法といえるでしょう。
2. 耐火性に優れている
木造は耐火性に優れています。木造は火に弱いと思われがちですが、建築に使う太い木では、木の内部まで燃えるまで時間がかかるため、倒壊しにくいのです。
木材なので、燃えても有害物質は発生しません。
木造のデメリット
ここでは、木造のデメリットを紹介していきます。
1. 柱や壁が多い
木造は、構造上取り除けない柱や壁が多くあり、間取りの変更や増改築が難しい場合があります。
2. シロアリ対策が必要
木造では、湿った木材を好んで食べるシロアリ対策が必要です。シロアリ被害が発生すると、大規模な修繕工事が必要となる場合もあるので、防蟻処理された木材を使ったり、定期的に点検したりなど対策をしておきましょう。
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。