厚生年金「月20万円以上」か「10万円未満」どっちが多い?衝撃の結果に不安も
国民年金の受給額も確認
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総務省が7月に発表した消費者物価指数ですが、天候の影響を受けやすい生鮮食品を除いた数字で対前年比2.4%の上昇となりました。
2%を超える上昇も4カ月連続となっており物価高が進んでいます。
物価が上昇すると、日常生活での出費が増えていきます。目先の生活に追われると将来への貯蓄などが後回しになっていく傾向が強くなります。
もちろん今の生活は重要ですが、将来のお金についても楽観視できないのも事実でしょう。
たとえば老後の柱となる公的年金では、月平均でどの程度になるかご存知でしょうか。
今回は年金の受給額が「20万円以上」と「10万円未満」のどちらが多いのか比較しながら老後の収入事情に迫っていきます。
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執筆者
ファイナンシャルアドバイザー/ファイナンシャルプランナー/MDRT日本会会員
立命館アジア太平洋大学卒業後、自動車や通信業界にて営業職に従事。その後、ジブラルタ生命保険、株式会社ほけんのぜんぶに入社し、生命保険販売業務に携わる。生活全般に関わるお金の相談に対応が可能で、特に教育費・老後資金の準備、相続の相談などを得意とする。現在は個人向け資産運用のサポート業務をおこなう。表彰歴多数。2020年、2021年度MDRT日本会会員。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。