70歳代以上「貯蓄2000万円残る世帯」は何パーセントか。厚生年金と国民年金の平均受給額も70~90歳代以上で確認
【厚生年金と国民年金】70~90歳代以上の平均月額はいくらか
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早いもので2022年も半分が過ぎました。この春、社会人になった方や定年退職を迎えた方なども、新しい生活スタイルに慣れてきたのではないでしょうか。
今年は昨年に引き続き、春から数多くの分野で値上げが続いています。現役世代から年金生活の方にかけて、皆マネープランを立てるのが難しいと感じているでしょう。
現役世代からすると、退職をした方など「シニア世代はお金持ち」というイメージがありますが、実際はどうでしょうか。
老後の収入源である年金もこの6月から前年比マイナス0.4%となっており、不安を抱える方もいると思います。
今回はセカンドライフを満喫する70歳代以上にスポットをあて、シニア世代のお金事情を考察します。
執筆者
ファイナンシャルアドバイザー/ファイナンシャルプランナー/MDRT日本会会員
立命館アジア太平洋大学卒業後、自動車や通信業界にて営業職に従事。その後、ジブラルタ生命保険、株式会社ほけんのぜんぶに入社し、生命保険販売業務に携わる。生活全般に関わるお金の相談に対応が可能で、特に教育費・老後資金の準備、相続の相談などを得意とする。現在は個人向け資産運用のサポート業務をおこなう。表彰歴多数。2020年、2021年度MDRT日本会会員。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。