「貯蓄が下手な人」に共通するNG行動3選。元金融機関社員が語る、老後に後悔しないコツ
平均的なみんなの貯蓄はいくらか
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2022年の4月より高校で「お金の授業」が開始されました。若い世代にもお金に対する関心が高まっています。
また、2019年に金融庁が発表した「老後2000万円問題」も多くの世代がお金に関心を持つキッカケといえるでしょう。
老後に世帯で2000万円が必要になるとの試算が発表されてから、貯蓄に対して不安を感じる方が増えたと感じます。
金融機関に勤めている筆者も多くの方とお話を重ねてきました。その中で、貯蓄が上手く出来ない方には共通点があると感じています。
そこで今回は貯蓄が下手な人に共通する行動を3つ紹介させていただき、将来への参考としていただきたいと思います。
執筆者
ファイナンシャルアドバイザー/ファイナンシャルプランナー/MDRT日本会会員
立命館アジア太平洋大学卒業後、自動車や通信業界にて営業職に従事。その後、ジブラルタ生命保険、株式会社ほけんのぜんぶに入社し、生命保険販売業務に携わる。生活全般に関わるお金の相談に対応が可能で、特に教育費・老後資金の準備、相続の相談などを得意とする。現在は個人向け資産運用のサポート業務をおこなう。表彰歴多数。2020年、2021年度MDRT日本会会員。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。