世界における、日本の「富裕層」の割合とは
日本で富裕層は約2%ですが、世界からみるとどれくらいなのでしょうか。
クレディ・スイスの「グローバル・ウェルス・レポート 2021」によると、2020年の国別のミリオネア(100万米ドル超の富を有する成人の数)は以下のとおりです。
100万米ドル超の富を有する成人の数
- 1位:米国2195万1000人
- 2位:中国527万9000人
- 3位:日本366万2000人
アメリカのミリオネアは約2200万人と圧倒的に多く、世界全体の39.1%を占め、2位の中国とも大差がついています。
一方で、日本は3位で6.6%。世界から見ると日本の比率は年々低下していますが3番目なのですね。
次にドイツ、フランスとイギリスと続きます。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。