2022年2月のロシアのウクライナ侵攻以降、為替相場は円安に、そして株式相場も乱高下しています。
為替レートにおいては、ついに1ドル130円を超える水準となりました。
為替市場はもとより、株式市場も含めて、投資環境が大きく変動する中、不安な個人投資家も多いかと思います。
このような投資環境で、投資初心者の個人投資家はどのようにふるまえばよいのでしょうか。
株価や投資信託の基準価額が下がるのを見て、「もう投資なんてこりごりだ」という方もいるかと思います。
一方で、はたらく世代である資産形成層では「イデコ(iDeCo)」や「つみたてNISA」といった、いわゆる「つみたて投資」も普及しつつあり、ここ数年で個人投資家のすそ野が大きく広がったのもまた事実です。
長期投資を実現するためにも、こうした市場環境をやり過ごしていかないといけないというのもまた事実です。
今回は、iDeCoで運用資産の残高が1000万円を超えているつみたて投資の達人に話を聞いてみました。
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。