意外に多い「貯蓄ゼロ円」世帯の割合。今年からはじめるお金を貯める方法は?
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2022年がはじまりもう2月。みなさん順調に貯蓄は進んでいるでしょうか。
家族やお子さんの人数、また夫婦の働き方など家庭の状況によっては、実は貯金がない「貯蓄ゼロ」の世帯も一定数います。
実際にどれくらいいるのか、20~60代まで確認しましょう。
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意外に多い「貯蓄ゼロ円世帯」~二人以上世帯~
金融広報中央委員会の「2020年 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」によると、金融資産非保有、つまり貯蓄ゼロの世帯は二人以上世帯で16.1%でした。
年代別でも確認しましょう。
二人以上世帯「貯蓄ゼロ円」年代別の割合
- 20歳代:16.0%
- 30歳代:8.2%
- 40歳代:13.5%
- 50歳代:13.3%
- 60歳代:18.3%
30代では一桁ですが、それ以外は10%台でした。
おひとりさまである単身世帯はどうでしょうか。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。