・ 充実した教育体制の企業から、研修もない放任主義の企業に移って戸惑った。
・ 年功序列を脱出し、成果に応じたポジションに就き、やる気も収入も上がった。
・ 人手が少なくランチは交代制、毎日一緒はうんざりだったけど少し寂しい……。
・ 前職を含め、同期というつながりがなくなるのが残念。
・ 責任度の高い仕事も任せられ、ストレスは増えたけどやりがいを感じる。

仕事を辞めたくなったときの対処法

辞めたい!と考えても、その衝動だけで辞めるのはリスクが大き過ぎます。
できることがないか、立ち止まって考えてみましょう。
5つのお悩み別に、対処法をご紹介します。

1. 問題は人間関係
自分と上司や先輩/同僚との折り合い悪い、職場の雰囲気が良くないなどの悩みはよくあります。辞める決断の前に、うまくいかない上司や先輩と、直接向き合うことはできないでしょうか。気付かなかった相手の真意が明らかになることもあります。職場環境についても、上司や人事に相談すれば、改善に向けて動いてもらえるかもしれません。

2. 労働環境、待遇や評価に不満
評価や待遇、過剰労働などの問題は、まずは直属の上司に相談しましょう。変化がなければ、しかるべき部署へ。管理部門には現場がよく見えていないことも多いです。判明すれば、適切な対応や措置が取られることもあります。

3. 結婚や介護などのプライベートな理由
結婚に伴う転居、出産や育児、家族が要介護になったら、社内制度を確認しましょう。両立支援の制度があるかもしれません。育児や介護の休暇取得は法律上の権利ですし、在宅勤務を導入する企業も増えています。

4. 病気やケガ
病気やケガ、深刻な体調不良の場合は、休職を考えてみましょう。健康を取り戻すことで、気力が戻る可能性もあります。ただし、回復後に無理のない働き方のできるフレックスや時短制度などがあるかは確認しておきましょう。

5. やる気やモチベーションが下がった
やる気やモチベーションが落ちるのは、ストレス過多のサインかもしれません。要因が仕事や職場の人間関係にあるなら、長期休暇や休職を取るのも一つの方法です。仕事に限らず、生活全般で気力低下を感じるなら、専門医を受診しましょう。メンタルサポートの体制を整えている企業もあります。

仕事を辞めたいと考えて転職するときの注意事項

今の仕事を辞め、転職に踏み切るときに注意したいポイントを見ていきましょう。