保育園に通い出すと困るのが子ども同士のトラブル。とある証券会社で働くBさんは、それで相当悩まされたと言います。Bさんの子どもがほかの子を叩いたとか、押し合って相手の子がころんでケガをしたというようなことですが、大人が見ていないところで発生することも多く、相手の子の主張を受け入れるしかないのだと言います。

しかし、自分の子どもは「やってない」と言っていたり、それなりに相手の子に意地悪なことをされていたりと、こちらが平謝りするには少し理不尽に感じることも多かったそう。

とはいえ、保育園で顔を合わせるお母さんが相手ということもあり、基本的にはすぐ謝罪をしていたと言うBさん。ほとんどのことは、少し尾を引くこともあったものの相手の子もお母さんも納得してくれましたが、時々それだけでは収まらずに苦労したこともあったようです。

たとえば、菓子折りを持って訪れてもなかなか会ってくれないとか、会ってきちんと謝っても許してくれずに何度も会いに行く必要があったりということも。働くBさんにとってはそういう時間を割くのも大変なこと。「相手が納得するまで」と言う保育園の先生からのアドバイスにも心が折れたと話していました。

ダブル受験の大事な時期なのに…

最後は看護師をしているCさんのご近所トラブル。Cさんには中学受験と高校受験を迎えた娘と息子がいました。2人とも志望校を絞り込み、受験勉強に取り組む毎日。そんなとき、マンションの隣の部屋に7歳くらいの男の子を含む家族が引っ越してきました。時々顔を合わせるCさんは、そのたびに挨拶をしてその子のこともよく構っていたと言います。しかし、それをいいことにその子がCさん宅に遊びに来るように。

7歳の男の子というと遊びたいさかり。Cさんの長男が持っていたゲーム機を使って、大満足の様子でした。最初は土日だけでしたが、平日Cさんが帰宅する前にやってきて何度も遠慮なくピンポンを鳴らすのだと、中学受験を控えた娘に訴えられて驚いたのだそう。あまりに鳴らすので中に入れて、長男の部屋でゲームをさせているとのこと。

お隣さんは共働きで、その男の子はいわゆるカギっ子。一人で自宅にいるのが寂しいのだと思うとCさんも気がとがめたものの、娘も息子も受験を迎えている大事なとき。Cさんは事情をお隣さんに話しました。1週間ほどは鳴りをひそめますが、またすぐに再開して男の子は遊びたがります。結局本当にやめてもらうまでに半年以上の時間がかかったと言います。

その子の気持ちを考えるとかわいそうではある一方、娘や息子からの反発もあって板挟みになり、精神的にまいったというCさん。ご近所の子どもと仲良くするのはいいですが、適度な距離を保つ必要もありそうです。

まとめ

いかがでしたか。ご近所や保育園でのトラブルは、ママたちにとっては時間的にも精神的にもかなり負担になります。できるだけトラブルを回避したいというのは誰もが思っていることだと思いますが、相手のあることなので回避しきれず巻き込まれることもありますよね。周囲を上手に頼って、あまり負担にならずに解決できる方法を模索していきましょう。

大塚 ちえ