昭和感が漂う「みちこちゃん」は、モコモコ過ぎる猫の「モコ」が大好き。きょうも、モコのために朝ごはんのキャットフードを準備します。

大喜びで朝ごはんを食べはじめるモコ。だけど、ちょっと物足りない。ニャーニャーと鳴いて、もうちょっとだけ欲しいとみちこちゃんにおねだりをはじめます。

そんなときに、ふと自分の身体に目をやったモコ。胸のあたりからお腹にかけて、モコモコの毛に絡まっている何かに気がつきます。そこで、みちこちゃんが、モコの胸のあたりを、軽くはたいてそれを落としてあげると、アラ不思議?!なくなったと思っていた朝ごはんのキャットフードが、ちょっとだけ増えたではないですか!

これは大発見と、わしゃわしゃと自分のお腹のあたりをまさぐりだすモコ。「もっと出てこい、もっと出てこい」と念じるかのように、前足を動かしているうちに、だんだんとモコの動きがダイナミックになってきて…?。

今回は、いつになくアクティブなモコの動きにやられっぱなしのみちこちゃん。彼女のモコへの愛情が、さらに深まる朝のひとコマなのでした。

【マンガ記事】毛玉ネコ

まるで毛玉のようなモコモコ過ぎる猫の「モコ」と昭和感が漂う「みちこちゃん」。仲良しの二人が織りなす、何だかゆるくて、それでいて懐かしく温かいストーリー。

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