希望の就職先に早い時期から内定をもらえる人もいれば、なかなか内定が出ずに苦戦する人もいます。そこにはどんな問題点があるのでしょうか。今回は、就活中に気をつけておくべき注意点をご紹介します。

就活生が気をつけたい基本的なNG行動

就職活動において、避けては通れない存在の「面接」。ただ聞かれたことにだけ答えればいい、というわけではありません。以下のようなNG行動は控え、できるだけ良い印象をもってもらいましょう。

自己紹介が長い

「あれもこれも伝えよう」と、一方的にだらだらと自己紹介をするのは避けたいもの。

特に役員面接にもなると、毎日たくさんの報告を受けている人が面接相手となります。要点を押さえ話すよう意識し、コミュニケーション能力をアピールしましょう。

結論をなかなか言わない

起承転結に沿って結論を先延ばしにした話し方をしていると、面接がテンポよく進みません。

そこで、あえて結論を先に答え、その後に根拠を添えるようにしてみましょう。そうすれば相手のイライラ感を招かないで済みますし、論理的な印象も与えられるでしょう。

希望している企業に関する知識が浅い

「なぜうちの会社を希望したのか」という質問に対して表面的な内容でしか答えられない場合、「興味がないんだろうな」「採用されてもうちに入社する気はないだろう」と思われてしまいます。

また、会社関係の情報に対して「知りません」という反応も同様です。その会社に関係する書物や、経営者の発言に関する話題にはしっかり目を通しておきましょう。

面接官が見ているポイント

面接官がチェックしているのは、質疑応答の内容だけではありません。以下のような点もさりげなく確認しているので、しっかり気を引き締めておきましょう。