生活費をクレジットカード払いに切り替えることで、カードのポイントが貯まります。

クレジットカードの利用明細を家計簿代わりにすることも可能です。

セルフレジが使いやすくなるため、レジ待ちの時間が短縮されることもあるかもしれません。

ここでは生活費をクレジットカードで支払うメリットやデメリットのほか、生活費の支払いにおすすめのクレジットカード7枚をご紹介します。

INDEX
1.
生活費をクレジットカードで支払うメリット
1-1.
ポイントが貯まる
1-2.
付帯サービスを受けられる
1-3.
利用明細で家計管理がしやすくなる
1-4.
現金を使わなくていい
2.
生活費をクレジットカードで支払うデメリット
2-1.
クレジットカードに対応していない店舗などでは現金が必要となる
2-2.
公共料金や電子マネーのチャージではポイントがたまらない場合がある
3.
生活費を支払うクレジットカードの選び方のポイント
3-1.
年会費
3-2.
ポイント還元率
3-3.
付帯サービスや特典
4.
生活費の支払いにおすすめのクレジットカード7選
4-1.
三井住友カード(NL)
4-2.
エポスカード
4-3.
PayPayカード
4-4.
イオンカードセレクト
4-5.
dカード
4-6.
リクルートカード
4-7.
楽天カード
5.
まとめ
6.
参考資料
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監修者
竹下 昌成CFP
株式会社メディエス代表取締役。立教大学卒業。CFP、宅地建物取引士、貸金業務取扱主任者、住宅ローンアドバイザー。池田泉州銀行、日本GE、タマホームなどを経て現職。タマホームFPとして600件超のFP相談実績。現在は大家業をメインに講師や執筆・監修、相談業務を行う

1生活費をクレジットカードで支払うメリット

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生活費をクレジットカードで支払うことで、次の4つのメリットがあります。

生活費をクレジットカードで支払うメリット
  • ポイントが貯まる
  • 付帯サービスを受けられる
  • 利用明細で家計管理がしやすくなる
  • 現金を使わなくていい

ポイントが貯まる

生活費の支払いにクレジットカードを使う一番のメリットは、カードのポイントが貯まることです。

クレジットカードのショッピング利用に応じて、カード会社が設定した還元率に基づいたポイントが付与されます。

ポイント還元率は、0.5%から1.0%が基本。

1.5%から5.0%以上は、キャンペーンや優待店舗の特典として用いられることの多い還元率です。

同じショップでも、カード会社ごとにポイント還元率が異なるのはめずらしくありません。

よく利用するスーパーなどの、カードごとのポイント還元率を調べておくことをおすすめします。

お手持ちのスマホで「クレジットカード名 ショップ名」でネット検索すると見つかりやすいでしょう。

貯まったポイントを、ショッピングの購入代金の割引として使うことも可能です。

付帯サービスを受けられる

クレジットカードにはカードの種類や、カード会社ごとに異なる付帯サービスがあります。

付帯サービスが受けられる点も、生活費をクレジットカードで支払うメリットのひとつです。

  • 提携店舗での購入代金からの割引
  • 提携店舗からのサービス(ドリンクやスイーツなど)
  • 提携店舗でのポイント優待
  • 海外や国内の旅行保険(旅行傷害保険)
  • ショッピング保険
  • カードの不正利用時の損害補償
  • ETCカードの発行

特にETCカードはクレジットカードの作成が前提となるものが大半です。

盗難や紛失などが原因となるクレジットカードの不正利用時の損害補償が適用されることで、ネットショッピング時の不安やリスクの軽減解消へとつながります。

旅先での怪我や病気の治療費用も、旅行保険の請求後に補填することができます。

利用明細で家計管理がしやすくなる

生活費の支払いにクレジットカードを使うごとに、利用明細が記録されます。

利用明細とは、「どこで」「何を」「いくら」で購入したのかが、大まかに記載されるものです。

そのため、家計簿代わりとして活用することもできます。

クレジットカードの利用明細は、カード会員専用ページから確認することが主流となっています。

カード会社が発行するアプリ(無料)をお手持ちのスマホにインストールしておくと、家計管理がしやすくなるのでおすすめです。

現金を使わなくていい

キャッシュレス化が普及してきたこともあり、クレジットカードで支払えるショップやサービスが増加傾向です。

クレジットカードを電子マネーやスマホ決済アプリに設定した後は、現金を一切使わずに生活することも難しくありません。

現金を使わなくてもよい点も、クレジットカードで生活費を支払うメリットになります。

2生活費をクレジットカードで支払うデメリット

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生活費をクレジットカード払いとすることでポイントが貯まるなどのメリットがある一方で、以下の2つのデメリットがあります。

生活費をクレジットカードで支払うデメリット
  • クレジットカードに対応していない店舗などでは現金が必要となる
  • 公共料金や電子マネーのチャージではポイントがたまらない、逆に手数料がかかる場合がある場合がある

クレジットカードに対応していない店舗などでは現金が必要となる

飲食店などでは「現金払いのみ」の店舗もあります。

小規模な店舗の場合、クレジットカードの手数料が負担になることが理由です。

ほかにもクレジットカード払いの場合、カード会社から店舗側への代金の入金が翌月以降になることも代金が翌月以降に入金されることも「現金払いのみ」とする理由に含まれるでしょう。

そのため、クレジットカードで生活費を支払うことをメインとしつつも、少額の現金は財布にしのばせておくのがコツです。

公共料金や電子マネーのチャージではポイントがたまらない場合がある

クレジットカード決済には対応していても、ポイントが付与されないパターンが存在します。

特に公共料金や税金、電子マネーへのチャージには注意が必要です。税金については手数料がかかるケースもありますので注意しましょう。

3生活費を支払うクレジットカードの選び方のポイント

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生活費を支払うクレジットカードを選ぶ際には、次の3つの項目がカギとなります。

生活費を支払うクレジットカードの選び方のポイント
  • 年会費
  • ポイント還元率
  • 付帯サービスや特典

年会費

生活費の支払いに選ぶクレジットカードには、年会費無料のものがおすすめです。

クレジットカードの年会費は、以下のパターンのいずれかに該当します。

年会費の種類 内容
年会費無料 年会費が無料「0円」のクレジットカードです
初年度年会費無料 カード発行の初年度に限り年会費が無料
2年目以降は規定の年会費が発生します
条件の達成で翌年度の年会費無料 「年間○○万円以上のショッピング」などの条件をクリアした場合に、翌年度の年会費が無料になるものです
年会費有料 カードを維持するための年会費が発生するタイプです
年会費は1000円単位から1万円単位とカードごとに異なります

年会費はカードを作成した翌月に請求されることがほとんどです。

その後は1年ごとに年会費を納めることになります。

たとえばカードの有効期限が「02(月)/28(年)」の場合、毎年の3月が年会費の支払月です。

一方、年会費無料のクレジットカードの場合には、年会費を請求されることはありません。

基本的にはショッピングで利用した料金のみを支払う形です。

年会費有料のクレジットカードを選択する際には、付帯サービスをどの程度利用するのかを、作る前に考慮しておきましょう。

ポイント還元率

クレジットカードで商品やサービスの購入代金を支払った後には、カードのポイントが付与されます。

200円(税込)ごとに1ポイントや、100円(税込)につき1ポイントというパターンです。

基本のポイント還元率が高ければ高いほど、得られるポイントも多くなります。

ショッピング金額 ポイント還元率0.5% ポイント還元率1.0%
1万円 50ポイント
※50円相当
100ポイント
※100円相当
2万円 100ポイント
※100円相当
200ポイント
※200円相当
3万円 150ポイント
※150円相当
300ポイント
※300円相当
4万円 200ポイント
※200円相当
400ポイント
※400円相当
5万円 250ポイント
※250円相当
500ポイント
※500円相当
6万円 300ポイント
※300円相当
600ポイント
※600円相当
7万円 350ポイント
※350円相当
700ポイント
※700円相当
8万円 400ポイント
※400円相当
800ポイント
※800円相当
9万円 450ポイント
※450円相当
900ポイント
※900円相当
10万円 500ポイント
※500円相当
1000ポイント
※1000円相当

※1ポイント=1円の交換レートで算出しています

基本のポイント還元率のほかにも、ショップごとのポイント優待もチェックしたい項目です。

同じショップでもカード会社によってポイント還元率が異なります。

「クレジットカード名 ショップ名」でネット検索を行い、カード会社の公式サイトの情報を集めて比較するのがおすすめです。

付帯サービスや特典

先述したショップごとのポイント優待と関係する項目です。

クレジットカードにはカードの種類やカード会社ごとに、付帯サービスや優待特典があります。

まずはご自身が毎日のように利用するショップやサービスが、クレジットカードの優待特典に含まれているのを確認することが大切です。

他には旅行保険やショッピング保険の有無もチェックしておきましょう。

4生活費の支払いにおすすめのクレジットカード7選

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ここからは生活費の支払いにおすすめのクレジットカードとして、次の7枚を選んでご紹介します。

生活費の支払いにおすすめのクレジットカード7選
  • 三井住友カード(NL)
  • エポスカード
  • PayPayカード
  • イオンカードセレクト
  • dカード
  • リクルートカード
  • 楽天カード

いずれのカードも「年会費永年無料」が共通点です。

三井住友カード(NL)

  内容
年会費 永年無料
追加カード ETCカード・家族カード
国際ブランド VIsa・MasterCard
Vポイント 基本の還元率:0.5%
対象のコンビニ・飲食店:5.0%
付帯保険 海外旅行傷害保険:最高2000万円
モバイル決済 Apple Pay Google Pay(TM)

三井住友カード(NL)は三井住友銀行グループが発行する、年会費永年無料のクレジットカードです。

セブンイレブンやローソン、サイゼリヤやドトールコーヒーショップなどの対象店舗にて最大5.0%のポイントが付与されます。

Visaのタッチ決済もしくは、MasterCardコンタクトレスでの支払いが条件です。

三井住友カード(NL)を登録後のApple PayやGoogle Payでのタッチ決済でも、5.0%のポイント還元が適用されます。

※Google PayはVisaブランドのみが登録可能です

カード情報が券面に記載されていないナンバーレスタイプのため、Vpassアプリ(無料)をお手持ちのスマホにインストールすることが必須です。

Vpassアプリで、カード情報(カード番号、有効期限、セキュリティコード)をチェックする形です。

さらに、最大2000万円補償の「海外旅行傷害保険」が付帯されています。

現地までの交通費や宿泊費などを三井住友カード(NL)で支払うことで、補償の請求が可能です。

エポスカード

エポスカード

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全国約1万店舗で割引やポイントアップなどの優待を受けられる

 

マルイやモディなどの店舗はもちろん、世界中のVisa加盟店で利用可能

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おすすめポイント
  • 表面ナンバーレスでセキュリティ面で安心
  • 全国1万店舗以上で優待を受けられる
  • ポイントUPサイト経由でポイントが2〜30倍にアップ
  • 海外旅行傷害保険が付帯
  内容
年会費 永年無料
追加カード なし
国際ブランド Visa
エポスポイント 基本:カード利用代金200円(税込)につき1ポイント
提携店舗・サービス利用:2倍以上
ネットショッピング:エポスポイントUPサイト経由:2倍~30倍
付帯保険 海外旅行傷害保険
・傷害死亡・後遺障害:最高500万円、賠償責任:最高2000万円
モバイル決済 Apple Pay・Google Pay・EPOS PAYなど

エポスカードはVisaブランドと提携している、年会費永年無料のクレジットカードです。

200円(税込)のショッピングごとに、1ポイント(エポスポイント)が貯まります。

エポスカードの基本のポイント還元率は0.5%です。

モバイルSuicaや楽天Edyへのチャージに対しても、同様のポイント還元率0.5%が適用されます。

提携店舗の「エポトクプラザ」には、ポイント優待や割引が受けられる特典が目白押しです。

ノジマやケユカ、カラオケビッグエコーにて、5倍(還元率2.5%)のポイントが付与されます。

ネット通販を利用する際には「エポスポイントUPサイト」の経由で、通常の2倍から30倍のポイントが貯まるチャンスも。

また、年間のショッピング利用などの条件を満たした方には、エポスゴールドカードへのインビテーションが贈られます。

※エポスカードVisaがインビテーションの対象カードです

インビテーションにて発行したエポスゴールドカードは、年会費永年無料となります。

※エポスゴールドカードの通常の年会費は5000円(税込)です

PayPayカード

PayPayカード

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PayPayとの相性バツグン

 

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おすすめポイント
  • 年会費無料
  • PayPayポイントを貯めやすい
  • ナンバーレスカード
  • 最短即日で発行可能
  内容
年会費 無料
国際ブランド Visa・MasterCard・JCB
PayPayポイント 1.0%※利用金額200円(税込)ごとに1.0%のPayPayポイント
追加カード 家族カード・ETCカード
付帯保険 なし
モバイル決済 Apple Pay、楽天ペイ

PayPayカードはスマホ決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」を利用する方にとって、最適なクレジットカードです。

クレジットカードの中で唯一、PayPay(残高)チャージができます。

PayPayが開催するキャンペーンにて、最大ポイントを獲得するための条件に含まれている点は見逃せません。

PayPayカードの基本のポイント還元率は1.0%です。※利用金額200円(税込)ごとに1.0%のPayPayポイント

Yahoo!ショッピングで、最大5.0%のポイントが貯まります。

また、5のつく日(5日と15日と25日)には、+4.0%のポイント還元を得ることも可能です。

さらにソフトバンクの携帯電話料金を支払った際には、最大1.5%のポイントが付与されます。

イオンカードセレクト

イオンカードセレクト

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イオングループ対象店でポイントが2倍

 

イオン銀行をメインでお使いの方におすすめのクレジットカード

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おすすめポイント
  • クレジットカード・キャッシュカード・WAONが一体型になったクレジットカード
  • イオングループ対象店でポイントが基本の2倍貯まる(基本は200円につき1ポイント)
  • 毎月20日・30日のお客様感謝デーで買い物代金5%OFF
  • 公共料金の支払いや、給与振り込み口座に指定でポイント付与

 

  内容
年会費 無料
国際ブランド Visa・MasterCard・JCB
WAON POINT ・基本の還元率:0.5%
・イオングループ対象店舗での還元率:通常2倍(1.0%)
付帯保険
ショッピングセーフティ保険:年間限度額50万円
クレジットカード盗難保障:紛失・盗難による不正使用に対応
モバイル決済 Apple Pay・イオンiD

イオンカードセレクトはクレジットカードとキャッシュカード、そして電子マネーWAONを1枚のカードで利用できます。

年会費は永年無料、イオン銀行の口座開設が条件です。

国際ブランドには、VisaとMasterCardとJCBが用意されています。

JCBを選んだ際には、ディズニーデザイン(ミッキーマウス、トイ・ストーリー)の券面にすることも可能です。

200円(税込)のショッピングごとに、1ポイント(WAON POINT)が付与されます。

イオンモールやマックスバリュなどのイオングループでは、通常の2倍のポイントをプレゼント。

毎月20日と30日に開催される「お客さま感謝デー」で、購入代金より5%の割引がレジにて受けられます。

また、イオンシネマでは一般鑑賞料金より300円の割引。

毎月20日と30日の「お客さま感謝デー」には、1100円で映画が鑑賞できる一般鑑賞料金より1000円の割引が適用されるのは嬉しいところでしょう。

一定以上の利用が記録されたイオンカードセレクト会員には、イオンゴールドカードセレクトへのインビテーションが届きます。

dカード

dカード

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いつもの買い物で1%のdポイントが たまる!

 

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おすすめポイント
  • 基本のポイント還元率が1.0%
  • d払いとの相性抜群
  • 購入後1年間最大1万円のケータイ補償
  • 電子マネーiDに対応
  内容
年会費 永年無料 ※入会対象:18歳以上
追加カード ETCカード・家族カード
国際ブランド Visa・MasterCard
dポイント ・基本の還元率:1%
・dカード特約店、dポイント加盟店、dカードポイントモール利用
還元率1.5倍~最大7.0%
付帯保険 ・dカードケータイ補償
  最大1万円(購入後1年間)
・お買い物あんしん保険
  年間最大100万円(自己負担額3000円/1事故)
・旅行保険(29歳以下)
  国内最大1000万円・海外最大2000万円
モバイル決済 Apple Pay

dカードは携帯電話会社のNTTドコモが提供する、年会費永年無料のクレジットカードです。

国際ブランドは加盟店数の豊富なVisaと、MasterCardの2種類から選ぶことができます。

dカードの基本のポイント還元率は1.0%です。

公共料金や各種税金の納付に対しても、1.0%のポイント還元が実施されます。

また、dポイント加盟店やdカード特約店、dカード ポイントモールにて、通常の1.5倍から10倍以上のポイントが貯まる可能性も。

dカードをスマホ決済アプリ「d払い」の支払方法に設定後は、「d曜日」(毎週金曜日と土曜日開催)にて最大4.0%のポイントが付与されます。

「d曜日」の対象店舗はAmazonやメルカリ、高島屋オンラインストアが代表的です。

なお、購入後1年以内のスマホの故障(水濡れ、全損など)に対して最大1万円の補償が受けられる「dカードケータイ補償」や、年間100万円までの購入商品が補償対象となる「お買い物あんしん保険」も付帯されています。

リクルートカード

リクルートカード

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常時1.2%の高還元率なクレジットカード

 

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おすすめポイント
  • 年会無料
  • 常時ポイント還元率1.2%
  • 国際ブランドはVisaとMastercardとJCBの3種類
  • ポンパレモールなどで最大4.2%還元
  • 最大2000万円補償の海外旅行傷害保険と、最大1000万円補償の国内旅行傷害保険が付帯
  内容
年会費 無料
国際ブランド Visa・MasterCard・JCB
リクルートポイント 基本1.2%、リクルートポイント参画サービス 最大4.2%
追加カード 家族カード・ETCカード
付帯保険 海外旅行(最高2000万円)、国内旅行(最高1000万円)、ショッピング(年間200万円)
モバイル決済 Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ

リクルートカードは「ホットペッパー」などでおなじみの、リクルートが発行する年会費永年無料のクレジットカードです。

国際ブランドはVisaとMasterCardとJCBの3種類より選択できます。

リクルートカードの基本のポイント還元率は1.2%です。

1万円(税込)のショッピングに対して、120円相当のポイントが付与されます。

じゃらんnetの宿泊予約で3.2%、ポンパレモールの利用にて4.2%のポイントをプレゼント。

ホットペッパーグルメにて予約後に来店した際には、通常の1.2%のポイント還元に加えて来店人数分×50ポイントが付与されます。

10人で来店し、5万円の飲食代金をリクルートカードにて支払った場合、5万円×1.2%+10人×50ポイント=1100ポイントが貯まる計算です。

貯まったポイント(リクルートポイント)はdポイントまたはPontaポイントへの交換後に、それぞれの加盟店でのショッピングや飲食代金に充てることができます。

楽天カード

楽天カード

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常時1%、楽天市場で3%の高還元率なクレジットカード

 

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おすすめポイント
  • 基本のポイント還元率1.0%
  • 楽天市場では3.0%のポイント還元率
  • 提携店が多くポイントが貯めやすい
  • 通常ポイントは有効期限が更新される
  • 2枚目のカード発行可能
   
年会費 永年無料
国際ブランド Visa・MasterCard・JCB・American Express
追加カード 家族カード・ETCカード
楽天ポイント 基本:カード利用代金100円につき1ポイント
楽天市場:3倍
付帯保険 海外旅行傷害保険:最高2000万円
カード盗難保険
モバイル決済 Google Pay・Apple Pay・楽天ペイ・その他クレジットカードとして「楽天カード」の登録が可能な決済ツール

楽天カードはプロ野球や、Jリーグのチームのオーナー企業として知られる「楽天」が提供する年会費永年無料のクレジットカードです。

VisaとMasterCard、JCBとアメリカン・エキスプレスの4種類の国際ブランドと提携しています。

VisaとMasterCardのみタッチ決済に対応。

JCBブランドに限り、ディズニーデザイン(ミッキーマウス、ミニーマウス)を選べます。

楽天カードの基本のポイント還元率は1.0%です。

楽天市場のショッピングにて、通常の3倍となる3.0%のポイントが付与されます。

スーパーポイントアッププログラム(SPU)の条件を達成した際には、楽天市場にて最大16.0%のポイント還元を実現。

SPUの達成条件には楽天モバイルや楽天銀行、楽天トラベルや楽天証券などの楽天のサービスへの登録や利用が含まれています。

貯まったポイント(楽天ポイント)は電子マネー楽天Edyへのチャージや、月額利用料金の割引に使うことが可能です。

5まとめ

生活費をクレジットカードで支払うことは、家計管理の点においてもおすすめです。

カードの利用で貯まったポイントを、商品やサービスの購入代金にあてることもできます。

ただしクレジットカードの使いすぎには、細心の注意を払いたいところです。

ご自身の1ヶ月の収入の中から無理なく支払える金額=クレジットカードの利用金額の目安となります。

使いすぎを防ぐためには、利用状況のこまめなチェックが一番の対策です。

クレジットカードの不正利用の防止にも役立ちます。

カード会社が発行する専用アプリ(無料)を、お手持ちのスマホにインストールしておきましょう。

6参考資料

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監修者:竹下昌成

新生活のスタートには何かとお金と手間がかかります。クレカを使って少しでもオトクに、スムーズに新生活を始めたいですね。

特に春先はキャンペーンも多いので、うまく利用しましょう。メインカードを決めて、サブカード、各種キャッシュレス支払や少額の現金と組み合わせて使うのがオススメです。

使い過ぎや家計のチェックのために明細をこまめに確認したいところですが、アプリでは長期間の比較はしづらいかもしれません。プリントアウトして保存しておくのも分かりやすいでしょう。

いくら還元率が高くても、魅力的な特典がついていても、自分が普段利用しない店舗ならばもったいないですね。自分にマッチしたクレカを選びましょう。クレカは申し込んでからカード会社の審査を経て発行されます。

時間がかかる場合もありますので早めに準備しておきましょう。また、住所や勤務先が変わった場合などはカード会社への変更も忘れずに!

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カード種別# 一般カード
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国際ブランド# VISA # JCB # AMEX(アメックス) # Mastercard
主な特徴# 学生可能 # 家族カード # ETCカード # 主婦向け # 女性向け # 年会費無料 # 海外旅行保険 # ショッピング保険 # iD付 # 楽天Edy付 # WAON付 # Apple Pay対応 # Google Pay対応 # 楽天ポイント # dポイント