クレジットカードの2枚目を持つ場合、異なる国際ブランドを選ぶことをおすすめします。

たとえば1枚目がVisaであれば、2枚目以降はJCBやMasterCard、アメリカン・エキスプレスのいずれかを選択するといいです。

ブランドごとの加盟店の優待特典を受けるチャンスが広がることがその理由です。

ここでは、クレジットカードの2枚目を持つメリットとデメリットについて解説します。

この記事を読んでわかること
  • クレジットカードの2枚目を発行するメリット
  • クレジットカードの2枚目を発行するデメリット
  • 2枚目のクレジットカードを選ぶときのポイント
  • 2枚目におすすめのクレジットカード6選
INDEX
1.
クレジットカードの平均保有枚数は1人あたり2.9枚
2.
クレジットカードの2枚目を発行するメリット
2-1.
異なる国際ブランドを持てる
2-2.
対象店舗でより高いポイント還元を受けられる
2-3.
用途によって使い分けができる
2-4.
付帯サービスや優待を充実させることができる
2-5.
片方のカードが使えなくなったときに対応できる
3.
クレジットカードの2枚目を発行するデメリット
3-1.
2枚分管理する必要がある
3-2.
財布がかさばる
3-3.
不正利用の可能性が増える
4.
2枚目のクレジットカードを選ぶときのポイント
4-1.
異なる国際ブランドを選ぶ
4-2.
特色の違うカードを選ぶ
4-3.
年会費無料のカードを選ぶ
5.
2枚目におすすめのクレジットカード6選
5-1.
楽天カード
5-2.
三井住友カード(NL)
5-3.
dカード
5-4.
リクルートカード
5-5.
エポスカード
5-6.
PayPayカード
6.
クレジットカード2枚を上手に使い分けよう
7.
参考資料
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監修者
竹下 昌成CFP
株式会社メディエス代表取締役。立教大学卒業。CFP、宅地建物取引士、貸金業務取扱主任者、住宅ローンアドバイザー。池田泉州銀行、日本GE、タマホームなどを経て現職。タマホームFPとして600件超のFP相談実績。現在は大家業をメインに講師や執筆・監修、相談業務を行う

1クレジットカードの平均保有枚数は1人あたり2.9枚

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クレジットカードの2枚目を持っている方が、どの程度存在するかの参考資料として、「クレジットカード発行枚数調査結果の公表について」(一般社団法人日本クレジット協会・2022年11月30日公開)のデータを紹介します。

年度 総数(発行枚数) 家族カード 法人カード
2014年3月末 2億6722万枚 1626万枚 639万枚
2015年3月末 2億5890万枚 1746万枚 874万枚
2016年3月末 2億6600万枚 1794万枚 888万枚
2017年3月末 2億7201万枚 1893万枚 923万枚
2018年3月末 2億7827万枚 1997万枚 1002万枚
2019年3月末 2億8394万枚 2165万枚 1002万枚
2020年3月末 2億9296万枚 2290万枚 1037万枚
2021年3月末 2億9531万枚 2355万枚 1091万枚
2022年3月末 3億101万枚 2378万枚 1145万枚

見出しの「クレジットカードの平均保有枚数は1人あたり2.9枚」は、2022年3月末の総発行枚数「3億101万枚」より算出されたものです。

3億101万枚÷1億489万人=2.86枚(およそ2.9枚)

2022年3月1日時点の20歳以上の方の総人口(1億489万人)にて割った数値「2.86枚(およそ2.9枚)」を根拠としています。

2クレジットカードの2枚目を発行するメリット

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クレジットカードの2枚目を発行することで、次の5つのメリットを得ることが可能です。

クレジットカードの2枚目を発行するメリット
  • 異なる国際ブランドを持てる
  • 対象店舗でより高いポイント還元を受けられる
  • 用途によって使い分けができる
  • 付帯サービスや優待を充実させることができる
  • 片方のカードが使えなくなったときに対応できる

異なる国際ブランドを持てる

日本国内で発行されているクレジットカードは、以下のいずれかの国際ブランドと提携しています。

  • Visa
  • MasterCard
  • JCB
  • アメリカン・エキスプレス(American Express)
  • ダイナースクラブ(Diners Club)
  • 中国銀聯(ちゅうごくぎんれん/Union Pay)
  • ディスカバー(DISCOVER)

クレジットカードを2枚持っている方であれば1枚目をVisa、2枚目をMasterCardにすることも可能です。

できれば1枚目は加盟店数の豊富なVisaまたはMasterCard

2枚目にJCBやアメリカン・エキスプレスなどを選ぶことをおすすめします。

中国大陸や東南アジア方面を訪れる機会の多い方は、中国銀聯(Union Pay)ブランドを1枚作っておくと露店などでも使えるので便利です。

対象店舗でより高いポイント還元を受けられる

同じショップでもクレジットカード会社やカードの種類によっては、ポイント還元率が異なることが少なくありません。

  ポイント還元率 1万円のショッピングで付与されるポイント数
カードA 1.0% 100ポイント
カードB 3.0% 300ポイント

上記のパターンの場合、「カードB」を選択することで最も多くのポイント(3.0%)を貯めることにつながります。

「塵も積もれば山となる」のごとく、柔軟な対応がしやすくなるのも2枚目のクレジットカードを持つメリットです。

用途によって使い分けができる

クレジットカードの2枚目の発行後は、用途に応じた使い分けができるようになります。

用途 選択基準
電子マネー チャージにポイントが付与されるカード
スマホ決済アプリ ポイントの2重取りが可能なカード
キャンペーンの最大特典が受けられるカード
ショッピング 割引やポイント優待が受けられるカード

お手持ちのカードごとの提携店舗や優待特典を、事前にしっかりと確認しておくのがコツです。

付帯サービスや優待を充実させることができる

クレジットカードには、カードごとに付帯サービスや優待特典が存在します。

  • ポイント優待
  • 割引特典
  • ワンドリンクまたは1品(デザートやトッピングなど)サービス
  • チケット優先予約
  • 海外や国内の旅行保険
  • ショッピング保険
  • カードの不正利用に対する補償

2枚目のクレジットカードを持つことで、付帯サービスや優待を組み合わせることも可能です。

1枚目のクレジットカードにて旅行費用や宿泊費を支払った場合、1枚目のカードの利用付帯保険と2枚目のカードの自動付帯保険との合算ができる場合があります。

  • 利用付帯:対象のカードで旅費を支払うことで適用される保険
  • 自動付帯:対象のカードを持っているだけで適用される保険

それからカードの利用限度額が合算される点も、2枚目のカードを所持するメリットに含まれます。

  利用限度額
カードA 80万円
カードB 100万円

80万円(カードA)+100万円(カードB)=180万円(利用限度額)

片方のカードが使えなくなったときに対応できる

片方のカードが使えなくなったときに対応できるのも、2枚目のクレジットカード所持者ならではのメリットです。

近年は、メールやSMS(Short Message Service)を利用したフィッシング詐欺が横行してます。メッセージ本文内に記載したリンクURLから偽のサイトに誘導する手口です。

偽のサイトは巧妙な作りのため、公式サイトと勘違いしてカード情報(カード番号、有効期限、セキュリティコード)を入力してしまうこともめずらしくありません。

誤ってカード情報を入力した場合には、速やかにカード会社に連絡してカードの利用停止と再発行手続きを行う必要があります。

手続きの完了から1週間ほど経過した後に、再発行されたカードが郵送で届く形です。

その際に2枚目のクレジットカードを持っていれば、キャッシュレス決済を無理なく継続できます。

3クレジットカードの2枚目を発行するデメリット

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クレジットカードの2枚目の発行には、付帯サービスの充実や用途に合わせた使い分けができるメリットが得られる一方で、次の3つのデメリットが生じる可能性があります。

  • 2枚分管理する必要がある
  • 財布がかさばる
  • 不正利用の可能性が増える

2枚分管理する必要がある


クレジットカードの2枚目の作成後は、カード2枚分の管理が求められます。

  • 月々の利用金額(利用明細)
  • カードの利用限度額
  • 支払日(口座からの引き落とし日)
  • カード利用料金の締め日
  • 貯まったポイント数
  • ポイントの有効期限
  • ポイントの交換
  • 登録情報(住所、電話番号、メールアドレスなど)の変更


上記の項目はカード会員専用ページからチェック可能です。

カード会社ごとに提供中のアプリ(無料)を、お手持ちのスマホにインストールしておくと管理が容易になります。

財布がかさばる

2枚分のクレジットカードの持ち歩きにて、財布がかさばることもデメリットのひとつです。
その対処法として、お手持ちのスマートフォンにカード情報を登録するやり方があります。

  • お手持ちのスマホがiPhone⇒Apple Pay
  • お手持ちのスマホがAndroid⇒Google Pay

Apple PayやGoogle Payに対応しているショップは増加傾向です。

レジ付近や店舗の入口などにApple PayやGoogle Payのロゴマークが表示されていれば、Apple PayやGoogle Payに対応しています。

カード会社やカードの種類によっては、電子マネーiD(アイディー)やQUICPay(クイックペイ)の支払方法として扱われる場合もあります。

不正利用の可能性が増える

クレジットカードの2枚目を所持することで、不正利用のリスクもカード2枚分に増加します。

一般社団法人 日本クレジット協会が発表した「日本のクレジット統計2021年度版」によりますと、2021年のクレジットカードの不正利用総額は330億1000万円です。

期間および被害総額 偽造カード被害額 番号盗用被害額 その他不正利用被害額
2014年
114億5000万円
19億5000万円
※17.0%
67億3000万円
※58.8%
27億7000万円
※24.2%
2015年
120億9000万円
23億1000万円
※19.1%
72億2000万円
※59.7%
25億6000万円
※21.2%
2016年
142億円
30億6000万円
※21.6%
88億9000万円
※62.6%
22億5000万円
※15.8%
2017年
236億4000万円
31億7000万円
※13.4%
176億7000万円
※74.8%
28億円
※11.8%
2018年
235億4000万円
16億円
※6.8%
187億6000万円
※79.7%
31億8000万円
※13.5%
2019年
274億1000万円
17億8000万円
※6.5%
222億9000万円
※81.3%
33億4000万円
※12.2%
2020年
253億円
8億円
※3.2%
223億6000万円
※88.4%
21億4000万円
※8.5%
2021年
330億1000万円
1億5000万円
※0.5%
311億7000万円
※94.4%
16億9000万円
※5.1%

不正利用の中で最も多くの件数を記録しているのが「番号盗用被害額」です。

  • ショップで他者からカード情報を盗み見される
  • カードの読み取り機器を利用したスキミング
  • フィッシング詐欺によるカード情報の流出

ユーザー側の対策として、ナンバーレスタイプやカード券面の裏面のみにカード情報が記載されているものを選ぶことがあげられます。

フィッシング詐欺に関しては、メッセージ本文内のリンクURLをタップ(クリック)せずにカード会社や宅配会社などの公式サイトを確認することが対処法です。

42枚目のクレジットカードを選ぶときのポイント

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2枚目のクレジットカードを選ぶ際には、以下の3つのポイントをチェックすることをおすすめします。

  • 異なる国際ブランドを選ぶ
  • 特色の違うカードを選ぶ
  • 年会費無料のカードを選ぶ

異なる国際ブランドを選ぶ

クレジットカードの1枚目と2枚目は、異なる国際ブランドを選ぶのがコツです。

  • Visa
  • MasterCard
  • JCB
  • アメリカン・エキスプレス(American Express)
  • ダイナースクラブ(Diners Club)
  • 中国銀聯(ちゅうごくぎんれん/Union Pay)
  • ディスカバー(DISCOVER)

どの国際ブランドを選択したらいいのかの目安として、次のパターンがあげられます。

  • 1枚目:VisaもしくはMasterCard
  • 2枚目:JCB、アメリカン・エキスプレスなど

世界中で最も多くの加盟店数を誇るのがVisaブランドです。

MasterCardはVisaと同じくらいの加盟店数を持つことが、MasterCardの公式サイトにて示されています。

JCBは日本発の国際ブランドです。

ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーでもあります。

カード会社やカードの種類によっては、ディズニーデザインの券面を選ぶことが可能です。

特色の違うカードを選ぶ

クレジットカードの2枚目には、特色の違うカードを選ぶことも大切です。

  • ネットショッピングでポイントが貯まりやすい
  • コンビニや飲食店で多くのポイントが貯まる
  • 割引などが受けられる優待店舗が豊富
  • スマホ決済アプリや電子マネーでポイントの2重取りができる
  • ポイント還元率1.0%以上の高還元率カード
  • 旅行保険が自動付帯

上記のように、1枚目がどのような特色を持つカードなのか?を把握した上で探していくと見つかりやすいかもしれません。

年会費無料のカードを選ぶ

クレジットカードの2枚目には、年会費無料のカードを選ぶことをおすすめします。

年会費の負担がかからないことがその理由です。

できれば年会費「永年」無料であることを確認しておきましょう。

中には初年度の年会費が無料、2年目以降は年会費が有料となるカードも存在します。

52枚目におすすめのクレジットカード6選

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ここからは2枚目におすすめのクレジットカードとして、次の6枚を紹介します。

2枚目におすすめのクレジットカード6選
  • 楽天カード
  • 三井住友カード(NL)
  • dカード
  • リクルートカード
  • エポスカード
  • PayPayカード

楽天カード

楽天カード

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常時1%、楽天市場で3%の高還元率なクレジットカード

 

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おすすめポイント
  • 基本のポイント還元率1.0%
  • 楽天市場では3.0%のポイント還元率
  • 提携店が多くポイントが貯めやすい
  • 通常ポイントは有効期限が更新される
  • 2枚目のカード発行可能
   
年会費 永年無料
国際ブランド Visa・MasterCard・JCB・American Express
追加カード 家族カード・ETCカード
楽天ポイント 基本:カード利用代金100円につき1ポイント
楽天市場:3倍
付帯保険 海外旅行傷害保険:最高2000万円
カード盗難保険
モバイル決済 Google Pay・Apple Pay・楽天ペイ・その他クレジットカードとして「楽天カード」の登録が可能な決済ツール

楽天カードは基本のポイント還元率が1.0%のクレジットカードです。

年会費は永年無料、楽天市場にて通常の3倍(3.0%)以上のポイントが貯まります。

提携国際ブランドはVisaとMasterCard、JCBとアメリカン・エキスプレスの4種類です。

楽天銀行や楽天証券、楽天トラベルや楽天モバイルなどの利用状況に応じて、楽天市場でのポイントが最大16倍(16.0%)となるSPU(スーパーポイントアッププログラム)も用意されています。

ディズニーデザインや「お買いものパンダ」、東北楽天ゴールデンイーグルスやヴィッセル神戸などの券面デザインも選択可能です。

三井住友カード(NL)

  内容
年会費 永年無料
追加カード ETCカード・家族カード
国際ブランド VIsa・MasterCard
Vポイント 基本の還元率:0.5%
対象のコンビニ・飲食店:5.0%
付帯保険 海外旅行傷害保険:最高2000万円
モバイル決済 Apple Pay Google Pay(TM)

三井住友カード(NL)は三井住友銀行グループが提供する、年会費永年無料のクレジットカードです。

セブンイレブンやローソン、サイゼリヤやドトールコーヒーショップなどで最大5.0%のポイントが付与されます。

最大5.0%のポイント還元の条件はVisaのタッチ決済、もしくはMasterCardコンタクトレスにて代金を支払うことです。

三井住友カード(NL)をお手持ちのスマホに登録後のApple Payや、Google Payでのタッチ決済にも最大5.0%のポイントが貯まります。

※Google PayはVisaのタッチ決済のみ

dカード

dカード

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いつもの買い物で1%のdポイントが たまる!

 

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おすすめポイント
  • 基本のポイント還元率が1.0%
  • d払いとの相性抜群
  • 購入後1年間最大1万円のケータイ補償
  • 電子マネーiDに対応
  内容
年会費 永年無料 ※入会対象:18歳以上
追加カード ETCカード・家族カード
国際ブランド Visa・MasterCard
dポイント ・基本の還元率:1%
・dカード特約店、dポイント加盟店、dカードポイントモール利用
還元率1.5倍~最大7.0%
付帯保険 ・dカードケータイ補償
  最大1万円(購入後1年間)
・お買い物あんしん保険
  年間最大100万円(自己負担額3000円/1事故)
・旅行保険(29歳以下)
  国内最大1000万円・海外最大2000万円
モバイル決済 Apple Pay

dカードは携帯電話でおなじみの、NTTドコモが発行するクレジットカード(年会費永年無料)です。

100円(税込)のショッピングにつき、1ポイント(dポイント)がプレゼントされます。

マツキヨやノジマなどの「dカード特約店」や、メルカリやローソンなどの「dポイント加盟店」にて1.5%から7.0%のポイントを付与。

ネットショッピングの「dカード ポイントモール」では、最大10.0%以上のポイントが貯まる可能性を秘めています。

スマホ決済アプリ「d払い」の支払方法にdカードを登録後、「d曜日」(毎週金曜日、土曜日)にて最大4.0%のポイントを受け取ることも可能です。

リクルートカード

リクルートカード

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常時1.2%の高還元率なクレジットカード

 

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おすすめポイント
  • 年会無料
  • 常時ポイント還元率1.2%
  • 国際ブランドはVisaとMastercardとJCBの3種類
  • ポンパレモールなどで最大4.2%還元
  • 最大2000万円補償の海外旅行傷害保険と、最大1000万円補償の国内旅行傷害保険が付帯
  内容
年会費 無料
国際ブランド Visa・MasterCard・JCB
リクルートポイント 基本1.2%、リクルートポイント参画サービス 最大4.2%
追加カード 家族カード・ETCカード
付帯保険 海外旅行(最高2000万円)、国内旅行(最高1000万円)、ショッピング(年間200万円)
モバイル決済 Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ

リクルートカードは、年会費永年無料で発行できるクレジットカードです。

基本のポイント還元率は「1.2%」の高還元率。

提携国際ブランドは、VisaとMasterCardとJCBの3種類です。

「じゃらんnet」で3.2%、「ポンパレモール」にて4.2%のポイントが貯まります。

月間3万円までであれば、モバイルSuicaへのチャージに対してもポイントが付与されるのも嬉しいところです。

最大2000万円補償の海外旅行傷害保険や、最大1000万円補償の国内旅行傷害保険が付帯されています。※利用付帯

エポスカード

エポスカード

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全国約1万店舗で割引やポイントアップなどの優待を受けられる

 

マルイやモディなどの店舗はもちろん、世界中のVisa加盟店で利用可能

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おすすめポイント
  • 表面ナンバーレスでセキュリティ面で安心
  • 全国1万店舗以上で優待を受けられる
  • ポイントUPサイト経由でポイントが2〜30倍にアップ
  • 海外旅行傷害保険が付帯
  内容
年会費 永年無料
追加カード なし
国際ブランド Visa
エポスポイント 基本:カード利用代金200円(税込)につき1ポイント
提携店舗・サービス利用:2倍以上
ネットショッピング:エポスポイントUPサイト経由:2倍~30倍
付帯保険 海外旅行傷害保険
・傷害死亡・後遺障害:最高500万円、賠償責任:最高2000万円
モバイル決済 Apple Pay・Google Pay・EPOS PAYなど

エポスカードはVisaブランドのクレジットカードです。

年会費は永年無料、200円(税込)のショッピングごとに1ポイントが付与されます。

公共料金や各種税金(国民年金保険料を含む)の納付や、モバイルSuicaへのチャージにおいても0.5%のポイント還元を適用。

また、ネットショッピング時に「エポスポイントUPサイト」の経由にて、2倍(1.0%)から30倍(15.0%)のポイントが貯まります。

カラオケ館やビッグエコーなどの提携店舗「エポトクプラザ」の利用にて、代金の割引やポイント優待などの特典を受け取ることも可能です。

PayPayカード

PayPayカード

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PayPayとの相性バツグン

 

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おすすめポイント
  • 年会費無料
  • PayPayポイントを貯めやすい
  • ナンバーレスカード
  • 最短即日で発行可能
  内容
年会費 無料
国際ブランド Visa・MasterCard・JCB
PayPayポイント 1.0%※利用金額200円(税込)ごとに1.0%のPayPayポイント
追加カード 家族カード・ETCカード
付帯保険 なし
モバイル決済 Apple Pay、楽天ペイ

PayPayカードは、PayPay(残高)チャージが認められているクレジットカードです。

年会費は永年無料、ポイント還元率は1.0%が基本です。※利用金額200円(税込)ごとに1.0%のPayPayポイント

Yahoo!ショッピングとLOHACOにて、最大5.0%のポイントが付与されます。

「5のつく日」(5日と15日と25日)には、+4%のポイントを受け取るチャンスです。

ソフトバンクの携帯電話料金の支払いに対しては、還元率1.5%のポイントが貯まります。

6クレジットカード2枚を上手に使い分けよう

クレジットカードの2枚目を持つことで、用途に合わせた使い分けができるようになります。

ポイントの貯まりやすいショップごとにカードを切り替えていくと、トータルでより多くのポイントを集めることが可能です。

カードの紛失や盗難などの予期せぬ状況に遭った際にも、残ったもう1枚のカードでクレジット決済を行えます。

リスク回避の点においても2枚目のクレジットカードの所持は有用です。

複数枚を使い分けてよりお得にクレジットカードを使いましょう。

7参考資料

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監修者:竹下昌成

2枚目のクレカを作ろうと考える方とともに、いつの間にか数枚所有している方も多いのではないでしょうか。自分で目的を持ってクレカを選別するようにしましょう。

国際ブランドが異なるクレカを持つとほとんどのお店でカード決済が使えるようになるでしょう。ただし、自分のお金の出所は一か所であることは忘れないようにしましょう。不正利用と併せて管理も気を付けたいですね。

2枚とも同じ財布に入れていて盗難にあったりすると便利どころか倍の労力がかかってしまいます。クレカの保管場所を忘れた、開封もしていない、という方もまだまだ多いです。2枚目を携帯するのか、自宅で使うのか、家族カードも必要なのか。

すでに数枚お持ちの方も改めてライフスタイルに合ったカードを選んでみてください。また、2枚にすると効率的にポイントを貯められる反面、それぞれにはあまりポイントが貯まらない可能性も出てきます。特にサブカードはポイントの有効期限なども注意です。

 

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カード名# 楽天カード # dカード # 三井住友カード # エポスカード # リクルートカード # PayPayカード
カード種別# 一般カード
発行会社# 楽天カード # NTTドコモ # 三井住友カード # エポスカード # リクルートホールディングス # PayPayカード
国際ブランド# VISA # JCB # AMEX(アメックス) # Mastercard
主な特徴# 学生可能 # 家族カード # ETCカード # 主婦向け # 女性向け # ナンバーレスカード # 年会費無料 # 即日発行 # 高還元率 # 海外旅行保険 # 楽天Edy付 # WAON付 # Apple Pay対応 # Google Pay対応 # 楽天ポイント # dポイント
メリットとデメリットのまとめ
クレジットカードの2枚目を発行するメリット
  • 異なる国際ブランドを持てる
  • 対象店舗でより高いポイント還元を受けられる
  • 用途によって使い分けができる
  • 付帯サービスや優待を充実させることができる
  • 片方のカードが使えなくなったときに対応できる
クレジットカードの2枚目を発行するデメリット
  • 2枚分管理する必要がある
  • 財布がかさばる
  • 不正利用の可能性が増える