クレジットカードの使い分けのコツとして、利用する店舗ごとの優待特典に合わせたカードを選ぶことがあげられます。

よく訪れるコンビニでポイント還元率が高いカード、スーパーで割引が受けられるカードのような使い分けが理想的です。

ここではクレジットカード使い分けの5つのコツの解説と、メインとサブにおすすめのクレジットカードを紹介します。

この記事を読んでわかること
  • クレジットカードを使い分けるメリット
  • クレジットカードを使い分けるデメリット
  • クレジットカード使い分けの5つのコツ
  • メインのカードにおすすめのクレジットカード4選
  • サブのカードにおすすめのクレジットカード2選
INDEX
1.
クレジットカードを使い分けるメリット
1-1.
メリット1.対象店舗でより高い還元率で買い物できる
1-2.
メリット2.カードごとの特典が受けられる
1-3.
メリット3.旅行保険を合算できる
1-4.
メリット4.1枚のカードが使用不能になっても対応できる
1-5.
メリット5.引き落とし日を分散できる
2.
クレジットカードを使い分けるデメリット
2-1.
デメリット1.年会費がかかる場合は、年会費がかさむ
2-2.
デメリット2.不正利用のリスクが高まる
2-3.
デメリット3.管理が大変になる
3.
クレジットカード使い分けの5つのコツ
3-1.
クレカ使い分けのコツ1.利用頻度が高いショップで高還元率を受けられるようにする
3-2.
クレカ使い分けのコツ2.メインカードとサブカードを分ける
3-3.
クレカ使い分けのコツ3.年会費の負担が大きくならないようにする
3-4.
クレカ使い分けのコツ4.カードごとの管理を徹底する
3-5.
クレカ使い分けのコツ5.異なる国際ブランドを選ぶ
4.
【クレカ使い分け】メインのクレジットカードおすすめ4選
4-1.
1.楽天カード
4-2.
2.dカード
4-3.
3.リクルートカード
4-4.
4.イオンカードセレクト
5.
【クレカ使い分け】サブのクレジットカードおすすめ2選
5-1.
1.三井住友カード(NL)
5-2.
2.エポスカード
6.
まとめ
7.
参考資料
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監修者
飯田 道子CFP及び1級FP技能士
ファイナンシャル・プランニング オフィス Paradise Wave(パラダイスウエーブ)代表。CFP資格のほか、海外生活ジャーナリストとしても活動。金融機関勤務を経て1996年FP資格を取得。著書に「テラー必携!! あなたのファンを増やす魔法の質問」(近代セールス社)

1クレジットカードを使い分けるメリット

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複数枚のクレジットカードを使い分けることで、次の5つのメリットが得られます。

クレジットカードを使い分けるメリット
  • 対象店舗でより高い還元率で買い物できるポイント内容が入ります
  • カードごとの特典が受けられる
  • 旅行保険を合算できる
  • 1枚のカードが使用不能になっても対応できる
  • 引き落とし日を分散できる

メリット1.対象店舗でより高い還元率で買い物できる

同じショップでもクレジットカードごとに、ポイント還元率が異なるケースが存在します。

  ポイント還元率 1万円の買い物で貯まるポイント
カードA 0.5% 50ポイント
※50円相当
カードB 1.0% 100ポイント
※100円相当
カードC 1.5% 150ポイント
※150円相当
カードD 2.0% 200ポイント
※200円相当
カードE 3.0% 300ポイント
※300円相当
カードF 4.0% 400ポイント
※400円相当
カードG 5.0% 500ポイント
※500円相当

0.5%や1.0%は、クレジットカードの基本のポイント還元率として設定されていることが多い数値です。

1.5%から5.0%はカードごとの優待特典や、キャンペーンにて適用されるポイント還元率と捉えておくと良いでしょう。

この中で最も多くのポイントが貯まるのは、ポイント還元率5.0%のクレジットカードであることは一目瞭然です。

メリット2.カードごとの特典が受けられる

カードごとの特典が受けられるのも、クレジットカード使い分けのメリットのひとつです。

先述したポイント優待のほかにも割引やセールの招待、キャンペーンの案内もクレジットカードの優待特典に含まれます

キャンペーンはカード入会のときだけではありません。

カードの種類やカード会社ごとに、ほぼ毎月のように何らかのキャンペーンが開催されています。

カード会員専用ページ、またはカード会社が提供するアプリ(無料)にて容易に見つけることが可能です。

キャンペーンやその月限定の優待特典は、おおむねカード会員専用ページの「ホーム画面」に表示されています。

利用明細をチェックするついでに参加してみるのもいいかもしれません。

メリット3.旅行保険を合算できる

クレジットカードの中には、海外や国内の旅行保険が付帯されているものもあります

旅行中の偶発的な事故による怪我や病気が、補償の対象です。

特に海外では日本国内の健康保険が使用できません。治療費や療養費が全額自己負担となることが大半です。

クレジットカードの旅行保険を帰国後に請求することで、補償が受けられる可能性があります。

クレジットカードの旅行保険は利用付帯と自動付帯の2種類に分かれているため、事前に確認しておきましょう。

利用付帯はそのクレジットカードにて、交通費や宿泊費などを支払うことが条件となる保険です。

もうひとつの自動付帯は、カードを所持しているだけで適用される保険となります。

旅行先に持っていかなくとも補償の請求が可能です。

状況にもよりますが、異なるカードの利用付帯分と自動付帯分を合算することも認められています。

詳しくはクレジットカードの旅行保険ごとの保険会社にお問い合わせください。

メリット4.1枚のカードが使用不能になっても対応できる

クレジットカードが使えなくなるケースには、以下が想定されます。

  • 盗難
  • 紛失
  • 磁気不良
  • 有効期限切れ
  • 支払いの遅れによる一時的な利用停止
  • すでに規定の利用限度額を超えている状態

特に盗難や紛失、磁気不良の場合には、クレジットカードの再発行手続きが必須です。

再発行後の新しいカードを受け取るタイミングは、カード会社への届出日より1週間から2週間ほどが目安となります。

複数枚のクレジットカードを所持していれば、再発行による空白期間を作ることなくキャッシュレス決済が継続可能です。

ちなみにクレジットカードの有効期限は、1年から5年に設定されています。

有効期限は「○(月)/○(年)」の形で表記されるのが国際的な標準です。

有効期限が2023年8月であれば、「08/23」と記載されます。

有効期限月の半ば頃に更新後のカードが、書留郵便などで届くのが一般的です。

メリット5.引き落とし日を分散できる

クレジットカードの利用料金の支払日(引き落とし日)は、カードごとに異なります

企業や団体に勤務している方の給料日は、毎月の25日や月末に設定されていることが多いかもしれません。

複数枚のクレジットカードを使い分ける際には、それぞれのカードの引き落とし日を考慮しつつ利用金額をコントロールするのも賢いやり方です。

たとえば10日と27日が引き落とし日となる2枚のカードの場合、25日の給料日後の27日が支払日のカードの利用金額が多めになるように工夫をこらします。

2クレジットカードを使い分けるデメリット

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クレジットカードの使い分けには、カードごとの優待特典や旅行保険の補償額の合算などのメリットを持つ一方で、次の3つのデメリットが生じることも考えられます。

クレジットカードを使い分けるデメリット
  • 年会費がかかる場合は、年会費がかさむ
  • 不正利用のリスクが高まる
  • 管理が大変になる

デメリット1.年会費がかかる場合は、年会費がかさむ

クレジットカードの種類によっては年会費が発生します。

  年会費
一般カード 無料または有料(1000円台)
ゴールドカード 有料(1000円台から1万円台)
プラチナカード 有料(1万円台から10万円台)

年会費が高額化すればするほど、旅行保険などの補償が手厚くなる傾向があるのも確かです。

複数枚のクレジットカードを所有する際には、年会費の総額を把握しておく必要があります。

年会費有料のカードの中には、所定の条件(年間○○万円以上のショッピング利用など)を満たすことで、翌年度の年会費が無料となるものもあります。

年間の利用金額に応じたボーナスポイントなどで、納めた年会費分がまかなえるカードもあるほどです。

クレジットカードの年会費は、入会月や更新月の翌月の支払日に請求されます。

実質無料であっても「年会費は先に支払う」という点については理解しておきましょう。

デメリット2.不正利用のリスクが高まる

持っているクレジットカードの枚数が増えれば増えるほど、カードの不正利用のリスクも高まります。

一般社団法人 日本クレジット協会が発表した資料によりますと、2021年度の不正利用総額は330億1000万円です。

カード会社では不正利用の対策として、カード券面の裏面にカード情報を記載したものや、券面に一切のカード情報を記さないナンバーレスタイプを発行しています。

クレジットカードの不正利用を完全に防ぐことは不可能です。

ユーザー側は利用明細のこまめな確認にて、利用状況を把握することが求められます。

ほかにもカード会社や金融機関、宅配サービスなどを装ったメールやSMSによるフィッシング詐欺にも注意したいところです。

本文内のURLをタップ(クリック)する前に、必ずそれぞれの公式サイトを確認する習慣をつけることが対処法となり得ます。

デメリット3.管理が大変になる

クレジットカードの利用明細は紙ではなく、インターネットでの確認が主流です。

有料にて利用明細の郵送をしてくれるサービスもありますが、すべてのクレジットカードに対応しているとは限りません。

そのため、今月はいくら使っているのかがわからないユーザーもいるのではないでしょうか。

複数枚のクレジットカードを使い分ける方は、枚数分の会員専用ページをチェックする必要があります。

お手持ちのスマホに専用アプリ(無料)をインストールしておくと、管理の手間を省くことも可能です。

3クレジットカード使い分けの5つのコツ

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クレジットカードの使い分けを効率よく行いたい場合、以下の5つのコツを理解することが大切です。

クレジットカード使い分けの5つのコツ
  • 利用頻度が高いショップで高還元率を受けられるようにする
  • メインカードとサブカードを分ける
  • 年会費の負担が大きくならないようにする
  • カードごとの管理を徹底する
  • 異なる国際ブランドを選ぶ

クレカ使い分けのコツ1.利用頻度が高いショップで高還元率を受けられるようにする

まずはご自身の利用頻度の高いショップにて、ポイント優待が受けられるかを確認しておきたいところです。

加えてショップごとに、ポイント優待の条件が設けられています。

中には支払方法でポイント還元率が異なるパターンも。

クレジットカードの本体での支払いや、スマホ決済アプリへの登録が条件となるものもあります。

契約書や利用規約など、大事なことは細かい文字で記されていることが大半です。

ついつい読み飛ばしてしまいがちですが、最後まで読む習慣をつけることをおすすめします。

クレカ使い分けのコツ2.メインカードとサブカードを分ける

クレジットカードの使い分けの効率化には、メインカードとサブカードを決めることも含まれます。

メインカードには特典が豊富なカードを選ぶといいでしょう。

基本のポイント還元率が高ければなおよしです。

おおむねポイント還元率1.0%以上が、高還元率カードとして分類されています。

サブカードは特定のショップにて、優待が受けられるものを選択するのがコツです。

ほかには、年会費有料のカードをメインカード、サブカードを年会費無料カードに設定するやり方もあります。

特にゴールドやプラチナなどの、高ランクカードを所有している方向けの方法です。

クレカ使い分けのコツ3.年会費の負担が大きくならないようにする

持っているクレジットカードがすべて年会費無料であれば、維持費用そのものが発生しません。

年会費有料のカードの場合には、そのカードの年会費がいくらなのかを把握しておきましょう。

翌年度の年会費が無料となるカードなら、無理なく所定の条件が達成できるのかも考慮したいところです。

条件の達成のための支払いが難しいようでは、本末転倒です。

収入と支出のバランスを保つことも、クレジットカード利用の大切な要素です。

クレカ使い分けのコツ4.カードごとの管理を徹底する

クレジットカードごとの管理を徹底することも、使い分けのコツのひとつです。

クレジットカードの月々の利用料金は、次の流れを経て決定します。

  内容
締日(締め日) 1ヶ月間(30日ほど)で設定
※月初~月末など
仮確定日 その月の利用料金が仮確定される日
確定日 その月の利用料金が決定する日
支払日(引き落とし日) 金融機関口座より利用料金が引き落とされる日

カード会社によっては、仮確定日に基本のポイント還元率分のポイントが付与される形です。

ボーナスポイントやキャンペーンの特典ポイントや。ショップごとの優待ポイントは別の日に分散して付与されます。

支払日の前営業日までに、その月の利用料金分の金額を入金することが必須です。

複数枚のクレジットカードを持つ方は、カードごとの支払いの流れを理解することが求められます。

利用明細の確認はもちろんのこと、利用状況をメールなどで知らせてくれるサービスを登録するのがおすすめです。

クレカ使い分けのコツ5.異なる国際ブランドを選ぶ

日本国内にて発行されたクレジットカードは、次のいずれかの国際ブランドと提携しています。

  • Visa
  • MasterCard
  • JCB
  • アメリカン・エキスプレス(American Express)
  • ダイナースクラブ(Diners Club)
  • 中国銀聯(ちゅうごくぎんれん/Union Pay)
  • ディスカバー(DISCOVER)

メインカードには、全世界中に豊富な提携店舗を持つVisaがおすすめです。

Visaと同じレベルの提携店舗を誇るMasterCardを、メインカードの国際ブランドに設定するやり方もあります。

メインカード(Visa)、サブカード(MasterCard)の組み合わせもおすすめです。

サブカードにJCBやアメリカン・エキスプレスを選択するのもいいかもしれません。

東南アジアや中国大陸、香港などを訪れる機会の多い方は、中国銀聯をサブカードとして持っておくと、屋台や露店などでも使うことができます。

4【クレカ使い分け】メインのクレジットカードおすすめ4選

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ここからは、メインのカードとしておすすめの4枚のクレジットカードを紹介します。

メインのカードにおすすめのクレジットカード4選
  • 楽天カード
  • dカード
  • リクルートカード
  • イオンカードセレクト

4枚とも年会費永年無料のクレジットカードです。

1.楽天カード

楽天カード

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常時1%、楽天市場で3%の高還元率なクレジットカード

 

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おすすめポイント
  • 基本のポイント還元率1.0%
  • 楽天市場では3.0%のポイント還元率
  • 提携店が多くポイントが貯めやすい
  • 通常ポイントは有効期限が更新される
  • 2枚目のカード発行可能
   
年会費 永年無料
国際ブランド Visa・MasterCard・JCB・American Express
追加カード 家族カード・ETCカード
楽天ポイント 基本:カード利用代金100円につき1ポイント
楽天市場:3倍
付帯保険 海外旅行傷害保険:最高2000万円
カード盗難保険
モバイル決済 Google Pay・Apple Pay・楽天ペイ・その他クレジットカードとして「楽天カード」の登録が可能な決済ツール

楽天カードは、楽天市場でおなじみの「楽天」が発行するクレジットカードです。

楽天市場でのショッピングにて、通常の3倍となるポイント(楽天ポイント)が貯まります。

楽天カードの基本のポイント還元率は1.0%です。

SPU(スーパーポイントアッププログラム)の達成条件を満たした際には、楽天市場にて最大16.0%のポイントが付与されるチャンスも。

楽天証券や楽天銀行、楽天トラベルや楽天モバイルなどの利用が達成条件となります。

国際ブランドはVisaとMasterCard、JCBとアメリカン・エキスプレスより選択可能です。

最大2000万円の補償が適用される海外旅行傷害保険を付帯しています。

2.dカード

dカード

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いつもの買い物で1%のdポイントが たまる!

 

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おすすめポイント
  • 基本のポイント還元率が1.0%
  • d払いとの相性抜群
  • 購入後1年間最大1万円のケータイ補償
  • 電子マネーiDに対応
  内容
年会費 永年無料 ※入会対象:18歳以上
追加カード ETCカード・家族カード
国際ブランド Visa・MasterCard
dポイント ・基本の還元率:1%
・dカード特約店、dポイント加盟店、dカードポイントモール利用
還元率1.5倍~最大7.0%
付帯保険 ・dカードケータイ補償
  最大1万円(購入後1年間)
・お買い物あんしん保険
  年間最大100万円(自己負担額3000円/1事故)
・旅行保険(29歳以下)
  国内最大1000万円・海外最大2000万円
モバイル決済 Apple Pay

dカードは100円(税込)のショッピングにつき、1ポイント(dポイント)が貯まるクレジットカードです。

電気料金や携帯電話料金、自動車税や固定資産税の納付に対しても、同様の1.0%のポイント還元率が適用されます。

提携国際ブランドはVisaとMasterCardの2種類です。

dカードではより多くのポイントを受け取りたい方のために、dカード特約店(ノジマ、マツモトキヨシなど)やdポイント加盟店(ローソン、ファミリーマートなど)を用意しています。

ネット通販サイトならdカード ポイントモールの経由にて、1.5倍から10倍以上のポイントを得ることも可能です。

3.リクルートカード

リクルートカード

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常時1.2%の高還元率なクレジットカード

 

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おすすめポイント
  • 年会無料
  • 常時ポイント還元率1.2%
  • 国際ブランドはVisaとMastercardとJCBの3種類
  • ポンパレモールなどで最大4.2%還元
  • 最大2000万円補償の海外旅行傷害保険と、最大1000万円補償の国内旅行傷害保険が付帯
  内容
年会費 無料
国際ブランド Visa・MasterCard・JCB
リクルートポイント 基本1.2%、リクルートポイント参画サービス 最大4.2%
追加カード 家族カード・ETCカード
付帯保険 海外旅行(最高2000万円)、国内旅行(最高1000万円)、ショッピング(年間200万円)
モバイル決済 Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ

リクルートカードは、リクルートが提供する「1.2%」の高還元率を誇るクレジットカードです。

VisaとMasterCardとJCBより、国際ブランドを選ぶことができます。

じゃらんnetからの宿泊予約で3.2%、ポンパレモールを経由後のネットショッピングにて4.2%のポイントをプレゼント。

月間3万円までのモバイルSuicaへのチャージに対してもポイントが貯まります。

貯まったポイントはPontaポイントやdポイントに交換可能です。

じゃらんnetやポンパレモール、ホットペッパービューティーやホットペッパーグルメの利用料金に充てることもできます。

4.イオンカードセレクト

イオンカードセレクト

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イオングループ対象店でポイントが2倍

 

イオン銀行をメインでお使いの方におすすめのクレジットカード

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おすすめポイント
  • クレジットカード・キャッシュカード・WAONが一体型になったクレジットカード
  • イオングループ対象店でポイントが基本の2倍貯まる(基本は200円につき1ポイント)
  • 毎月20日・30日のお客様感謝デーで買い物代金5%OFF
  • 公共料金の支払いや、給与振り込み口座に指定でポイント付与

 

  内容
年会費 無料
国際ブランド Visa・MasterCard・JCB
WAON POINT ・基本の還元率:0.5%
・イオングループ対象店舗での還元率:通常2倍(1.0%)
付帯保険
ショッピングセーフティ保険:年間限度額50万円
クレジットカード盗難保障:紛失・盗難による不正使用に対応
モバイル決済 Apple Pay・イオンiD

イオンカードセレクトは、イオングループ(ミニストップ、マックスバリュなど)にて通常の2倍(1.0%)のポイントが貯まるクレジットカードです。

毎月20日と30日に開催されるお客さま感謝デーにて、購入代金より5%の割引が当日のレジにて受けられます。

提携国際ブランドはVisaとMasterCardとJCBより選ぶことが可能です。

JCBブランドのみ、ディズニーデザインも用意しています。

イオンシネマでの一般鑑賞料金が300円OFF、お客さま感謝デーには700円OFFを適用。

イオン銀行の普通預金金利が年0.10%となる可能性を秘めています。

5【クレカ使い分け】サブのクレジットカードおすすめ2選

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続いて、サブのカードにおすすめのクレジットカード2枚を紹介します。

サブのカードにおすすめのクレジットカード2選
  • 三井住友カード(NL)
  • エポスカード

どちらも特定のショップにて、ポイント優待が受けられるのが共通項です。

1.三井住友カード(NL)

  内容
年会費 永年無料
追加カード ETCカード・家族カード
国際ブランド VIsa・MasterCard
Vポイント 基本の還元率:0.5%
対象のコンビニ・飲食店:5.0%
付帯保険 海外旅行傷害保険:最高2000万円
モバイル決済 Apple Pay Google Pay(TM)

三井住友カード(NL)は、セブンイレブンやローソンにて最大5.0%のポイントが付与されるクレジットカードです。

サイゼリヤやドトールコーヒーショップ、ガストやバーミヤン、マクドナルドやココスも最大5.0%還元の対象店舗に含まれています。

5.0%のポイントを受け取るためには、Visaのタッチ決済もしくはMasterCardコンタクトレスでの支払いが条件です。

三井住友カード(NL)登録後のApple Payや、Google Payでのタッチ決済も5.0%のポイント付与の対象となります。

※Google PayはVisaのタッチ決済のみ、MasterCardコンタクトレスは対象外です

2.エポスカード

エポスカード

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全国約1万店舗で割引やポイントアップなどの優待を受けられる

 

マルイやモディなどの店舗はもちろん、世界中のVisa加盟店で利用可能

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おすすめポイント
  • 表面ナンバーレスでセキュリティ面で安心
  • 全国1万店舗以上で優待を受けられる
  • ポイントUPサイト経由でポイントが2〜30倍にアップ
  • 海外旅行傷害保険が付帯
  内容
年会費 永年無料
追加カード なし
国際ブランド Visa
エポスポイント 基本:カード利用代金200円(税込)につき1ポイント
提携店舗・サービス利用:2倍以上
ネットショッピング:エポスポイントUPサイト経由:2倍~30倍
付帯保険 海外旅行傷害保険
・傷害死亡・後遺障害:最高500万円、賠償責任:最高2000万円
モバイル決済 Apple Pay・Google Pay・EPOS PAYなど

エポスカードはVisaブランドのクレジットカードです。

200円(税込)の買い物ごとに1ポイント(エポスポイント)を付与。

モバイルSuicaへのチャージや、国民年金保険料の納付にも0.5%のポイント還元率が適用されます。

提携店舗の「エポトクプラザ」や「エポスポイントUPサイト」の利用にて、2倍から30倍のポイントが貯まるチャンスも。

エポスカードVisaに限り、所定の条件を満たした場合にエポスゴールドカードへのインビテーションが贈られます。

インビテーション後の発行にて、年会費永年無料でゴールドカードを持つことが可能です。

6まとめ

クレジットカードの使い分けのコツを掴むことで、よりお得なキャッシュレス決済へとつながります。

ポイントを貯めることも重要ですが、貯まったポイントをどのように使うのかもきちんと考慮したいところです。

交換アイテムによっては、1ポイント=1円のレートが適用されないケースも存在します。

せっかく貯まったポイントを有効活用できるよう、カード会社の公式サイトより情報収集に努めることが大切です。

「カード名 ポイント交換」「カード名 交換アイテム」などで検索することをおすすめします。

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監修者:飯田道子

複数あるクレジットカードをどのように使い分けるかは、大切なポイントです。メインカードおよびサブカードも、どこで何に使うのか、ポイント還元率等を確認しましょう。

年会費などのコストからカードを選ぶ人は多いのですが、もう少し踏み込んで、日常生活でコストをおさえられるカードを選ぶのも手です。たとえば旅行へ行くときに旅行保険に加入するのなら、あらかじめ旅行保険が付帯されているカードは大いにメリットが受けられそうです。特に海外旅行へ行くときには、たとえ年会費が有料のカードであっても、メリットはあります

その他、買い物をするときに利用すれば割引が受けられるタイプのカードの場合、自分がよく利用するお店なら、総コストをおさえるのに役立ちます。

カード毎にサービスやポイントの種類が異なるため、異なったポイントでは貯めにくく貯まりにくくなります。共通で貯まるポイントがある、互換性の高いカードを選ぶと良いでしょう。

7参考資料

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カード名# 楽天カード # dカード # 三井住友カード # エポスカード # リクルートカード # イオンカード
カード種別# 一般カード
発行会社# 楽天カード # NTTドコモ # 三井住友カード # エポスカード # リクルートホールディングス # イオン銀行
国際ブランド# VISA # JCB # AMEX(アメックス) # Mastercard
主な特徴# 学生可能 # 家族カード # ETCカード # 主婦向け # 女性向け # 年会費無料 # 高還元率 # 海外旅行保険 # iD付 # 楽天Edy付 # WAON付 # Apple Pay対応 # Google Pay対応 # 楽天ポイント # dポイント
メリットとデメリットのまとめ
クレジットカードを使い分けるメリット
  • 対象店舗でより高い還元率で買い物できる
  • カードごとの特典が受けられる
  • 旅行保険を合算できる
  • 1枚のカードが使用不能になっても対応できる
  • 引き落とし日を分散できる
クレジットカードを使い分けるデメリット
  • 年会費がかかる場合は、年会費がかさむ
  • 不正利用のリスクが高まる
  • 管理が大変になる