デヴィ夫人も参加する新しい貸し借りサービスって何? 美容・調理・育児用品など

デヴィ夫人とホストのROLAND氏(筆者撮影、以下同)

個人同士ができるだけ簡単・安全に貸し借りできる

スマホ専用のシェアリングサービス、Alice.style(アリススタイル)を展開している株式会社ピーステックラボが、1月30日に渋谷ヒカリエで新サービスを発表しました。

Alice.styleは2018年10月から個人間での貸し借りアプリのプラットフォームを開始しています。サービス名の由来は、童話『不思議の国のアリス』からで、不思議な世界に迷い込んだアリスのように、日常のすぐ隣にあるもうひとつ世界で、新しい体験をしてほしいという願いが込められているとのこと。

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Alice.styleの貸し手は企業や個人、借り手は個人となり、ユーザー間のやりとりはすべてアプリ内で完結します。現在はiPhoneアプリのみですが、今年の春にはAndroidアプリにも対応する予定です。

出品方法はセルフ型(出品登録や発送まですべてセルフ)と、代行委託型(出品や発送はアリススタイルが代行)の2種類あり、セルフ型の場合は売上の85%、代行委託型では50%が貸主の利益として振り込まれる仕組み。貸し出す期間は最短で1週間、最長で1カ月。

ターゲットになるのは20~40代の女性で、取り扱い商品としては、次のようなものが中心となっています。

  • ビューティー(美顔器、脱毛器、ヘアドライヤー)
  • フィットネス(筋肉トレーニングマシン、マッサージ器)
  • キッチン(炊飯器、ホームベーカリー、ミキサー)
  • ホーム(ロボット掃除機、加湿器、高圧洗浄機)
  • AV(カメラ、ホームスピーカー、ドローン)
  • ベビー・キッズ(ベビーカー、バウンサー)
  • ホビー(バッグ、クリスマスツリー)

新サービスで梱包や配送、保険などの課題もクリア

Alice.styleは、「使用頻度の低いものを貸してお金にしたい」「モノを簡単に借りて試したい」「必要なときにだけ使いたい」といったニーズをかなえる個人間の貸し借りサービス。貸し手の企業としては「自社の商品を試してほしい」、ユーザーとしては「高額な商品を試したい」というマッチングも実現できます。

モノを通した体験をシェアすることで新しいライフスタイルを作り出すというのを目指していて、特に高額商品や季節商品の場合はこの体験のニーズはあるでしょう。

代表の村本理恵子さんは、「サービスを始める前は貸し借りのみを考えていましたが、借りてから買うという発見がありました。実際に借りてみて良かったから商品を買うという方が3割くらいいました」と、企業にとっても新しいビジネスモデルになるのではといいます。

今回の新サービスでは、開封や梱包自体が面倒だという声があったため、Aliceオリジナルの「Aliceボックス」をASKUL LOGIST社と共同製作し、簡単に開封、梱包作業が行えるようになったのも特徴です。

またAliceオリジナルの「Aliceカー」を導入し、自社配送することで、セルフ型や代行委託型でも23区内であれば600円で集荷、配荷が可能になっています。今後は配送エリアの拡大や集荷サービスなど利便性の改善を図る計画です。

さらに貸したモノがなくなった、貸した・借りたモノが壊れてしまったときに備えて、東京海上日動火災保険との共同開発により、修理サービス付きのオジリナル保険も用意されています。

それでも出品や発送の手配が面倒だというユーザーに対しては、すべておまかせの代行委託を使うのがよさそうです。写真撮影から商品情報の作成、アプリへの出品、貸し借り管理、出荷・入荷情報の管理など代行してくれます。

日本初のトランクルームにモノを預けて貸し出すサービスも

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鈴木 博之

出版社で雑誌の編集者を経験したのちフリーランスとして活動。
現在は自動車雑誌をメインに、オウンドメディアやニュース配信サイトでの記事執筆も行っている、マルチ編集・ライター。