沖縄セルラー電話、1Qはモバイル契約純増数が昨対比98.5%増 UQモバイルの好調がけん引

2018年7月30日に行われた、沖縄セルラー電話株式会社2019年3月期第1四半期決算説明会の内容を書き起こしでお伝えします。IR資料

スピーカー:沖縄セルラー電話株式会社 代表取締役社長 湯淺英雄 氏

2019年3月期 1Q サマリ

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湯淺英雄氏:みなさん、おはようございます。沖縄セルラーの湯淺でございます。よろしくお願いいたします。本日は大変お忙しい中、沖縄セルラー2019年3月期第1四半期の決算発表会にご出席いただきまして、誠にありがとうございます。

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さて、今回の表紙ですが、昨年より当社が始めました苺の「美ら島ベリー」が、無事この4月にいよいよ出荷の時を迎えましたので、みなさまにご紹介いたしたくて、今回写真の表紙に利用させていただきました。この猛暑だとか台風の時期にも、写真のような新鮮な苺を毎日出荷できており、地元沖縄のみなさまにも大変喜んでいただいている次第でございますので、ぜひまたこのへんもよろしくお願いいたします。

それではさっそくですが、決算内容の説明に入りたいと思います。

2スライド目を見ていただきまして、2019年3月期第1四半期サマリーで、まず会社業績でございますが、増収増益での大変よいスタートとなりました。

営業収益につきましては162億円で、前期比プラス4.9パーセントの増。営業利益につきましては35億円、前期比で同じく13.1パーセントの増でございます。

次に、各事業の状況でございますが、モバイル・FTTHともに純増数が順調に伸長いたしました。

auとUQモバイルの合計のモバイル事業につきましては、純増数が6,900契約、前期比で98.5パーセントの増。ほぼ倍増となりました。総契約数は68万9,000契約、前期比で4.4パーセントの増となりました。

ひかりちゅら・ゆいまーるの合計のFTTH事業につきましては、純増回線数が2,600回線、前期比でプラス14.6パーセントの増。累計回線数は8万9,100回線、前期比で10.8パーセントの増となり、足下の第2四半期で9万回線を達成できる見込みでございます。

第1Qの業績 (連結)

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続きまして、3スライド目。第1四半期の業績、連結の主要な指標についてご説明いたします。(スライドの)ブルーの白抜きの部分を見ていただきたいと思います。

まず、営業収益につきましては162億1,700万円の、プラス7億6,100万円の4.9パーセントの増となり、営業利益は35億400万円のプラス4億500万円、13.1パーセントの増となりました。経常利益は35億3,400万円、プラス4億2,600万円の13.7パーセントの増。

当期純利益につきましては24億8,200万円の、プラス3億6,900万円のプラス17.5パーセントの増と、他の利益に比べまして比率が大きくなっております。この大きな理由といたしましては、今期よりグループ企業の連結納税制度を採用したため、その減税効果が出ていることが1つと、2つ目が、設備投資が先期に比べて増えたため、そのための投資減税が影響しているものになります。

その他の業績 (連結)

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続きまして、4スライド目。その他の業績ということで、その他の連結の状況についてご説明いたします。

こちらも、ブルーの部分を見ていただきたいと思います。フリーキャッシュフローにつきましては、15億8,100万円のマイナス1億1,800万円で、マイナス7.0パーセントの減でございますが、ほぼ計画どおりでございます。

2つ目の、関係会社への貸付増減額を除く部分におきましては、マイナス16億1,700万円のマイナス14億1,600万円減でございますが、この理由といたしましては、24回割賦から新料金プランで48回割賦に変更したため、割賦債権が増えてきたことが1つ。もう1つは設備投資が増えたことになります。

その設備投資でございますが、前期は6億6,100万円でございましたが、今期は16億8,400万円のプラス10億2,300万円、プラス154.8パーセントの増となっており、工事も順調に第1四半期は進捗したことになります。

営業収益・営業利益の状況

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続きまして、5スライド目でございます。それでは、第1四半期の営業収益・営業利益の状況です。

営業収益は電気通信事業・附帯事業ともに増収を達成し、営業利益は前期比13.1パーセントとなる2桁増益となりました。

(スライドの)左のグラフが営業収益になりますが、下の附帯事業売上がプラス5億9,500万円、上の電気通信事業売上がプラス1億6,600万円の、計7億6,100万円の増収となりました。

右側のグラフは営業利益でございますが、前期に比べてプラス4億500万円の増で、これはau・FTTH含めて稼働数が増加したことと、販売コストの低減により利益が増えたことになります。

営業利益 増減要因

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営業利益の増減要因でございます。

端末販売原価や設備関連コストは増加いたしましたが、顧客基盤・顧客稼働数が拡⼤するのに加えて、端末販売売上増により増益を達成できたことになります。

(スライドの)下のグラフの一番左端、2018年3月期第1四半期の営業利益は30億9,900万円、一番右が今期2019年3月期第1四半期で35億400万円で、プラスの4億500万円の増となっております。

内容を見ていきますと、左から赤いグラフの部分は営業収益です。電気通信事業売上がプラス1億6,600万円で、モバイルの契約数の増加、FTTHの回線数の増加によるものでございます。右側の営業収益、附帯事業でございますが、こちらがプラス5億9,500万円で、端末販売売上の増加が大きな要因となっております。

次に、右側の灰色の部分です。営業費用でございますが、こちらで営業関連コストがプラス2億2,100万円で、端末販売が増えましたので、その原価も増えたものが主なものになります。それと設備関連コスト。設備投資も順調に進んでおりますし、修繕費等によりましてプラス1億3,400万円。これを合計しまして、4億500万円の増益となったことになります。

業績予想進捗

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続きまして、7スライド目でございます。それでは、業績予想の進捗状況についてご説明いたします。通期業績予想達成に向けて、順調な滑り出しをしました。

(スライド)左側のグラフにつきましては営業収益になりますが、今期は655億円を予想しておりますが、第1四半期で162億1,700万円、進捗率は24.8パーセントと、ほぼ順調な進捗となりました。右側は営業利益でございますが、年度125億円を予想していますが、第1四半期で35億400万円の進捗率、28.0パーセントと、こちらは順調な進捗となっております。

設備投資

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続きまして、設備投資でございます。

こちらも計画に沿った順調な進捗となっています。過去の2017年3月期・2018年3月期に比較しても、第1四半期としては順調に工事等が進行している状況でございまして、計画どおりの工事が進捗していることになります。

サービスデータ (モバイル)

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次に、オペレーションの状況でございますが、まずはモバイル事業のau・UQモバイル沖縄の営業状況についてご説明いたします。

10スライド目、サービスデータ・モバイルになりますが、純増数・ARPAとも順調に推移していることになります。青い部分を見ていただきまして、純増数でございますが6,900回線で、前期比プラス3,400回線の98.5パーセントの増で、ほぼ倍増となっております。

その結果、総契約数につきましては68万9,000回線で、プラス2万9,300回線の4.4パーセントの増となりました。また、携帯電話の総販売数につきましては5万6,900台で、マイナスの300台の減ではございますが、ほぼ前年並みとなります。

続きまして、総合ARPAでございますが、6,672円の前期比プラス22円の増、0.3パーセントの増となりましたが、そのうちのau通信ARPAが6,315円で、マイナス16円の0.3パーセントの減となりました。これは、後ほどまたもう少しご説明いたしますが、新料金プランのキャンペーンの影響を受けております。また、付加価値ARPAにつきましては順調で、357円で38円の11.9パーセントの増と、順調に伸びております。

純増数

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続きまして、11スライド目。モバイルの純増数についてご説明いたします。

内容といたしましては、今までと大きく変わっていませんが、グループ会社のUQモバイルが好調を維持し、前期比約2倍の純増を確保いたしました。通期業績予想に対し、非常に好調なスタートとなりました。

(スライド)下のグラフの左側ですが、これは四半期推移でございますが、前期は3,500回線だったのが、今期は6,900回線ということで、ほぼ2倍の純増を確保できたことになります。

右側が、通期の進捗状況でございます。今年度は厳しい競争を予想しておりますので、年度で約1万8,000回線の目標のところを第1四半期で6,900回線ということで、38.6パーセントと非常に順調なスタートを切ることができました。

UQモバイル沖縄の状況

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続きまして、それでは好調なUQモバイル沖縄の営業状況を、ご説明いたします。

累計稼働数は順調に増加しています。そのうちの、4割超のお客様が「おしゃべりプランM/L」を選択していることになります。左側は、UQモバイルの累計稼働数の推移でございます。

ちょっとメモリが入っておりませんが、四半期ごとに、ほぼ同じぐらいに、順調に伸びていっているということになります。

(スライド)右側の「おしゃべりプランM/L」比率でございますが、基本的にはUQモバイルの料金プランが3つございまして、「おしゃべりプランS」というのが1,980円。Mが2,980円。Lが4,980円です。

当然MとLの料金が高くなってきていますので、この利用のお客さまが多いほうが当然我々にとっては、売上を含めてプラスに影響するということでございます。

この部分が多いほうが大変我々としても良いということで、できる限りお客さまの利用状況等を確認しながら、よく使われる方はできる限りあとで「小さいの入ったんだけど、高くなった」というトラブルがないように、MとLをおすすめすることが効果を発揮しているということになります。

新料金プラン稼働推移(auピタット/auフラットプラン)

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続きまして、auの新料金プランの稼働推移。「auピタットプラン」「auフラットプラン」の状況についてご説明いたします。

内容といたしましては、新料金プラン契約者は順調に増加しています。なおかつ、高容量のフラットプランの構成比も着実に増えていることになります。

(スライド)左側は新料金プランの契約者数です。月だいたい1万契約ずつ増えていくのかなと以前お話しましたが、そのとおりだいたい1万契約ずつ新料金プランのお客さまは増えていっております。

右側の新料金プランの、どういう契約プランで契約しているかということでございますが、データ容量の大きいフラットプラン。これは先ほどのUQモバイルという機種に約5割ということで、新たに良い影響を与えているということになります。

48パーセントということで、ほぼ5割近くが大きなプランのフラットプランに入ってもらってるということになります。

au通信ARPA

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続きまして、14スライド目です。au通信ARPAの状況でございます。新料金プランのキャンペーンの割引影響により前期比微減で推移しました。

(2018年)6月以降もキャンペーンが延長となっていますので、第2四半期以降も通信APRAに影響を与えるものと予想しております。

ただこれはマイナス効果だけではなくて、やはり新規獲得の増だとか、解約の低減等も期待できますので、そのへんをしっかりと活かせるようにしていきたいと考えております。

通信APRAは前期比マイナス16円となりましたが、理由の1つとして、今新しい料金プランに入りますと、この「スマホ応援割」吹き出しが出ていますが、1年間1,000円ずつ割引をするということで、このへんでデータ、APRAに影響が出ているということになります。

解約率推移

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続きまして、15スライド目。解約率の推移でございます。

新料金プランが順調に伸び、解約による流出を抑制できているという状況でございます。

この新料金プラン以外に、しっかりとターゲットを絞った上で、機種変更のDMだとかをしっかりとやっていますので、その部分も相まって解約低減に効果を発揮しているということになりまして、解約率は0.63パーセントと前期並みになっております。

ただこれは、UQモバイルへの移行は入っておりません。グループには入っておりませんので、UQモバイルを加味すると、もう少し高くなるという状況でございます。

サービスデータ (FTTH)

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続きまして、FTTH事業の「auひかり ちゅら」と「ひかりゆいまーる」についてご説明したいと思います。

まずサービスデータ(FTTH)の実績でございますが、純増回線数、ARPUとも順調に推移しているということです。

(スライド表中の)ブルーの部分を見ていただきまして、純増回線数は2,600回線のプラス300回線、14.6パーセントの増となりました。累計回線数につきましては、8万9,100回線のプラス8,700回線の増で、10.8パーセントの増となりました。

またARPUにつきましても、5,023円ということで、プラス12円の0.2パーセントの増と、順調に増加している状況でございます。

純増回線数

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次にFTTHの純増回線数でございます。

前期第4四半期にエリアを拡大した、NTTさんのフレッツを使った「ひかりゆいまーる」が純増に貢献してきているということと、通期業績予想に対し好調なスタートとなりました。

(スライド)左側の四半期推移でございますが、前期2,300回線だったところが2,600回線と300回線ほど増加しております。ただ300回線というと、小さく見えますが、後ほど出てきますマーケット状況から見ますと、この300回線も非常に大きな数字となってきております。

右側の通期の進捗状況でございますが、通期予想7,500回線のところを、第1四半期で2,600回線ということで、進捗率が34.9パーセント増ということで、今年度として非常に順調に推移しているということになります。

美ら島ベリーの出荷開始

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次に、その他のご報告ということで、冒頭で少し触れさせていただきましたが、「美ら島ベリー」の出荷がいよいよ開始されました。

これはやっぱり県内発ということと、ICTを活用した完全密閉型工場で無農薬ということで出荷しておりますので、非常にみなさんから評価を高くいただいております。

(スライド)左の写真は、出荷開始の日にマスコミの方にきていただきました写真でございますが、NHKを初め、民法3社さんでも、みなさんで放映されたということで、非常にみなさんに注目されています。

右側が、実際に、まず最初に出荷させていただいたお客さまは、沖縄県内の大手の菓子メーカーさん。だいたい3社さんに入らせていただきました。「沖縄産のイチゴを使ったロールケーキです。それもこの時期に取れたものです、冷凍じゃありません」ということを、しっかりとPRしていただいて、みなさんから喜んでいただいている状況になります。

沖縄セルラー アグリ&マルシェ 売上推移

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それでは、この野菜事業だとかネット通販事業を行っております子会社の沖縄セルラーアグリ&マルシェの売上状況が、今後どうなるのかでございますが、まずEC事業でのWowma向け販売強化ということで、KDDIと連携しながら、そちらのネット通販での売上が上がるように、今いろいろと話をしている最中でございます。

また野菜事業、「美ら島ベリー」を含めてレタスの出荷等によりまして、事業全体で通期増収を目指したいと思っております。前期は2億2,800万円でしたので、今期は3億円を目指していきたいということです。Wowmaでの拡大等を、今図っているところでございます。

沖縄セルラースタジアムでの実証実験について

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次は22スライド目です。沖縄セルラースタジアムでの実証実験でございます。

以前に一度、このような実験をしているとお話したと思いますが、今回は実際に「世界初 !「5G」で自由視点映像のリアルタイム配信に成功」という表題が載っております。

実際、このリアルタイム配信を6月に公式戦の日本ハムファイターズさんと福岡ソフトバンクホークスさんの公式戦で実際にやりました。この場に総務省さんを初め、マスコミさんを初め、多くの人に実際のこの自由視点の映像を経験していただきまして、みなさんから大変好評をいただきました。

今後のスポーツ等には、こういうようなサービスがだんだん標準化になるんじゃないかと考えておりますので、この辺も力を入れていきたいと思っております。

おもいでケータイ再起動

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次は23スライド目、おもいでケータイ再起動のイベントを実施ということで、KDDIのほうで先行して実施しておりましたが、これはお客さまに喜ばれるなと思って沖縄でも始めて実施いたしました。

本当にやってみたらお客さまに喜んでもらえる、素晴らしいイベントとなりましたので、お客さまの満足度アップと言いますか、auのイメージアップのためにも、今後とも定期的に継続してやっていきたいなと思っております。

とくに昔のケータイ電話なんて、バッテリーが悪くなっても、その代わりを付け替えるのが無いものですから、全然見れない状態なのを見ていただいた上に、できればプリントアウトもしてあげられます。昔の小さいときの見れなかった写真がその中に入っていたりして、大変その場でも喜んでいただいているという状況でございます。

経営目標

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次、25スライド目の経営目標でございます。

これは前回もお話しましたが、我々沖縄セルラーとしては、増収・増益、連続増配。この3増の達成を目標として今後ともがんばっていきたいと思っています。

また我々の財務目標といたしましては、社内では常に言ってるんですが、経営の安定を成長を図るために自己資金比率とROEを高い水準で維持していきたいと考えております。

現状、自己資金比率、第1四半期末で85.2パーセントということで、通常の会社に比べたら、しっかりとした自己資金比率を確保できている状況でございます。

ROEにつきましても、ここ数年は12パーセント以上で推移していますので、これ以上で続けれるようにがんばっていきたいと考えています。

【参考】 業績の推移

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続きまして、こちらは最後のページです。

参考で業績の過去の推移になりますので、またお時間あるときに見ていただければと思います。

私からは以上でございます。どうも本当にご清聴ありがとうございました。

記事提供:ログミーファイナンス

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