プロに聞いた秀逸バックパック

デザイン性重視だと小さいものしかなかったり、かといって収納力を考えるとアウトドア寄りになりすぎたり。スーツスタイルに合うバックパックは意外にピンとくるものが見つからないんですよね。そんな時は、プロの意見に耳を傾けてみるのが得策。

というわけで今回は、全国5ショップから寄せられた、スーツスタイルに馴染む「ビジネス顔」なバックパックをご紹介します。あと1カ月もすれば新年度。新しい頼れる相棒として検討してみては?

ミニマルなのに高い機能性

まずは、モダンで高品質なタウンユース向きのバッグ・アクセサリーを制作する『Aer』のバックパックから。素材には1680デニールのバリスティックナイロンを使用して、とにかく堅牢な作り。

内部には15.6インチまでのPCを収納できるポケットが付き、トップポケットやインナーポケットも完備して、機能性は至れり尽くせり。最小限に抑えられたデザインのリュックは、清潔感すらも感じさせます。

盤石なクッション性能が◎

効率と機能性を重視したバックパックを手がける韓国発『GEAR3』のバックパック。背面・底面・表面にクッションが入り、「ラップトップ」というアイテム名通りPCの収納にも最適な保護性能です。

表地にはコーティング済みのキャンバス地を、ジッパーには止水ジップを採用することで防水性能も◎。デイパックに近い見た目で、マットなオールブラックのスクエア型という他には見ないルックスにも注目です。

素材使いがニクい、優等生顔

よりビジネス向きなデザインをお求めならこちら。タフな生地と合成皮革を表地に用いた『alfredoBANNISTER 』のバックパックです。

コンパクトながらも13インチのPCを収納しやすいよう計算されたポケットを完備して、機能性も文句なし。意外性高くも使いやすい色味も相まって、オンオフ問わない活躍を見せてくれます。

堅牢さがウリのメイド・イン・USA

「どのブランドより信頼される耐久性」をコンセプトに、アメリカ製にこだわったものづくりをする『MADDEN』のバッグです。防弾チョッキにも用いられるバリスティックナイロンを採用したそのボディは、謳い文句通りのタフさ。

ハンドルと豚鼻部分には風合い豊かな水牛のレザーを採用し、細部にまで高級感が漂います。ブラック一色にポップな水色のロゴというどこかレトロなルックスも、ピンと来る方は多いはず。

大容量かつ、出し入れも簡単に

側面をぐるりと一周するジッパーによって、トランクの様に開閉できる『bagjack』の3wayバッグ。大容量かつ取り出しやすいデザインながら、メインの収納には荷物を固定できるベルトが付いているので、出張や旅行などで衣服を運ぶ際でも安心。

ジッパーは止水仕様、ボディはコーデュラナイロンとPVCナイロンの二つ使いで、雨や衝撃にも負けないタフさも持っています。黒一色のミニマルなルックスも手伝って、幅広いシチュエーションで重宝すること請け合いです。

あとがき

現代のビジネスシーンでは、電子機器を含めあらゆるものを収納できる機能性がマストの要件。とはいえ、スーツスタイルを阻害するようルックスでは、ビジネスも始まらなければ自分のモチベーションも上がりません。

1年の大半を一緒に過ごすツールだからこそ、しっかり吟味していきましょう。

FACY