ようやく夏の暑さが落ち着いたと思ったら、急な寒さがやってきて急いで暖房を使った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
またすぐに空調を使わないといけなくなり、電気代が気になる方も多いのではないでしょうか。
特に受給額が大きく変動しない年金暮らしの家計にとっては、光熱費の上昇は軽視できないですよね。
現役世代にとっては今のシニア世代がどれくらいの年金をもらえているのか、今後どれくらい貰えそうなのかは気になるところですね。
本記事では、いまのシニア世代(65歳~89歳)の国民年金・厚生年金の受給月額を見ていきます。老後に、向けてどのくらい備えが必要かを考えるきっかけにしてみてください。
1. 【老齢年金一覧表】65歳~89歳「国民年金」の平均月額
さっそく、老齢年金の平均月額を見ていきましょう。まずは国民年金から。
厚生労働省「令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、65歳~89歳の国民年金の平均月額は次のとおりです。
1.1 《65歳~69歳》国民年金の平均月額
- 65歳:5万8078円
- 66歳:5万8016円
- 67歳:5万7810円
- 68歳:5万7629円
- 69歳:5万7308円
1.2 《70歳~79歳》国民年金の平均月額
- 70歳:5万7405円
- 71歳:5万7276円
- 72歳:5万7131円
- 73歳:5万7040円
- 74歳:5万6846円
- 75歳:5万6643円
- 76歳:5万6204円
- 77歳:5万6169円
- 78歳:5万5844円
- 79歳:5万5609円