2. 切り花にして長持ちする花・長持ちしにくい花
庭や花壇で育てた花を切り花にして飾るのも、ガーデニングの楽しみ方。
庭でも家の中でも花を楽しみたい人は、長持ちしやすい花を選んで育ててみるのもいいですね。
そこで梅雨~夏に咲く花を、長持ちする花と長持ちしにくい花に分けてみました。夏に植える花の参考にしてみてください。
2.1 長持ちする花
生育旺盛な性質の花は長持ちしやすい傾向です。また、ひとつの茎に複数の花を咲かせる花々も長持ちしやすいでしょう。下記は初夏~夏にかけて花が咲く植物です。
ジニア、マリーゴールド、アルストロメリア、トルコキキョウ、アジサイ、スターチス、キク類、カスミソウ、ヒマワリ、ユリ、クルクマ、フロックス、グラジオラスなど
2.2 長持ちしにくい花
置く場所や気温など、花もちはさまざまな要因に左右されがち。
おおむね花弁が繊細で柔らかく、茎も細い植物は長持ちしにくい傾向です。
夏の暑さで、ダメージをより受けやすいのも原因のひとつかもしれません。
ラベンダー、スイートピー、フリル咲きなどのダリア、シャクヤク、ガザニアなど
3. まとめにかえて
切り花の平均寿命は、春と秋が5~10日間、夏場は3日~1週間、冬場は1~2週間程度です。もちろん花の種類によって、楽しめる期間は異なりますが、ひと手間を加えることで長持ちしやすくなります。
長持ちをしてもしなくても、水は毎日取り替えるのが大切。一輪飾るだけでも空間が華やぐので、ぜひ切り花を楽しんでみてくださいね。
LIMO編集部