GWには、さまざまな住宅展示場でキャンペーンが行われています。

いずれマイホームの取得を考えている方の中には、キャンペーンを機に見学を考えている方もいるでしょう。

中でも注文住宅はオーダーメイドで設計できるため、こだわったマイホームが建てられます。しかし、いざ住んでみると、賃貸よりも負担に感じることがあるようです。

この記事では、東京都で4700万円の注文住宅を建てた30代夫婦に、賃貸よりも負担に感じたこと5選をお話いただいたので紹介していきます。

注文住宅を検討するうえでの参考にしてみてください。

注文住宅の負担1. 光熱費が高くなった

「以前に住んでいた賃貸マンションよりも、光熱費が約2倍になりました。居住スペースが広くなったからだと思いますが、個人的にはそこまで電気などの使用が増えたという実感がなかったため驚きました」とご夫婦は言います。

総務省統計局の「家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)」によると、2人以上の世帯における2021年の「光熱・水道」にかかる月平均の支出は2万1531円でした。

2021年の「光熱・水道」にかかる月平均

出所:総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)」をもとにLIMO編集部作成

光熱費は必ずかかるため、支出の額によっては家計の大きな負担となります。

光熱費を削減するには、以下のように光熱費が抑えられる設計を検討すると良いでしょう。

  • 高気密・高断熱住宅にする
  • 採光や風通しの良い間取りにする
  • 太陽光発電システムを設置する

設計士と相談して、省エネかつランニングコストが抑えられる家づくりを目指しましょう。