関西弁3. しらこい

「しらこい」も、共通語に変換が難しい言葉の1つです。

「白々しい」「わざとらしい」といった意味が含まれていますよね。

ほかにも、嘘を付いているのがバレバレな状態や、何かを隠しているように感じられるときにも「しらこい」という言葉を使います。

関西以外の地域からは、「しらこい」というフレーズは、意味を推測することすら難しいとの声も上げられていました。

関西弁4. ちょっきし

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「ちょっきし」は、ハサミで物を切るときに使う「チョッキン」という擬音語の仲間だと勘違いされやすい表現です。

共通語に変換すると、「ちょうど」「ぴったり」「切りがいい」といった意味になります。

「10時ちょっきしで休憩しよか」などと、日常的に使っている関西の方もいるのではないでしょうか。

ただし、「ちょっきし」は北海道や九州の一部地域でも、関西弁とほとんど同じ意味で使われているようです。