建売住宅での後悔7. 遮音性が低い

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「壁が薄く、遮音性があまり良くありません。とくに2階で子どもたちが騒ぐと、音や振動が1階にも響くので困っています」とご夫婦は言います。

国土交通省が2020年8月に発表した「平成30年住生活総合調査結果」によると、住宅における個別要素ごとの不満率上位5項目は以下の通りでした。

  1. 高齢者への配慮(段差がないなど)
  2. 地震時の安全性
  3. 遮音性
  4. 台風時の安全性
  5. 断熱性

遮音性が3番目にあげられており、快適に暮らすうえで遮音性を重要と考えている人が多いことがわかります。

建売住宅入居後に遮音性を高める方法は、防音マットや防音カーテンの設置などがあります。

対策をしてもなお遮音性が低い場合は、リフォームも検討しましょう。

建売住宅の購入で後悔しないために

和歌山県で2400万円の建売住宅を購入した50代夫婦の後悔したこと7選を紹介しました。

建売住宅の購入で後悔しないためには、内覧時にどれだけ細かく確認できるかが重要です。

とくに日当たりや生活動線が悪いと後悔につながりやすいため、納得がいくまで物件を訪れてチェックするようにしましょう。

参考資料