国土交通省のこどもエコすまい支援事業は、2023年3月31日に交付申請の受付開始を発表しました。

建売住宅の場合、建売住宅販売事業者が交付申請を行います。

子育て世帯が省エネ住宅を購入するなど、一定の要件を満たすと100万円の補助金が受け取れます。

住宅を購入するうえで、こうした情報収集は非常に大切です。

住宅の購入で後悔しないためには、住宅を購入した人がどのようなことで後悔したかを知ると良いでしょう。

そこで今回の記事では、和歌山県で2400万円の建売住宅を購入した50代夫婦の体験談を紹介します。

後悔したこと7選をお話いただいたので、ぜひ最後までご覧ください。

建売住宅での後悔1. 浴室の位置

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和歌山県で建売住宅を購入したという現在50代のご夫婦に、購入した建売住宅で後悔したことをお聞きしたところ、まず浴室の位置について話してくださいました。

「購入時はとくに気にしなかったのですが、ペットを飼ってからは玄関近くに浴室があれば良かったなと思いました。玄関近くに浴室があれば、散歩から戻ったらすぐにペットを洗えるので便利だったと思います」とご夫婦は言います。

注文住宅では、間取りを好みに合わせて決められますが、建売住宅では基本的に間取りの変更はできません。

間取りで後悔しないように、内覧時に生活動線や家事動線は問題ないかなど、実際に住んだイメージをしながら見て回るようにしましょう。

建売住宅での後悔2. 寝室の日当たりが悪い

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「寝室の日当たりが良くありませんでした。とくに冬は寒すぎて暖房なしでは眠れません」とご夫婦は言います。

時間帯や天候によって日当たりは異なるため、建売住宅を1度だけ内覧しても日当たりの良さはわかりません。

そのため、建売住宅を購入するまでに何度か物件を訪れて、日当たりや周辺環境など確認しておくと良いでしょう。