4. 老後対策は目的や計画を明確にすることが重要
老後の生活資金について計画を立てる場合、しっかりと目的や計画をたてておくことが重要です。
老後資金を貯めるという目的や、何歳までにいくら貯めるという計画を明確にすることで毎月どれくらいのペースで貯めていけば良いのか逆算することが可能です。
計画を立てる際は無理な計画を立てるのではなく、現実的な範囲で行うことをおすすめします。
ぎりぎりまで切り詰めなければ達成できない計画にしてしまうと、長続きする可能性は低いでしょう。
老後資金の形成は長期間かかるため、途中で挫折しないためにも目的を明確にすることや、無理のない範囲で計画を設定することが重要です。
参考資料
- 内閣府「平成30年版 少子化社会対策白書 第1部 少子化対策の現状(第1章 3)」
- 厚生労働省年金局「厚生年金保険・国民年金事業の概況(令和3年度)」
- 総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)」
- 日本年金機構「年金の繰下げ受給」
太田 彩子