2. これさえ守れればOK!サウナで守りたい最低限のマナー4選
2.1 サウナ室・休憩スペースは基本的に黙浴
「サウナはひとり静かに、日頃の疲れを癒す場所」と考えている人も少なくありません。もちろん仲のいい友人同士でサウナを楽しむのもすてきな時間ですが、過度なおしゃべりは控えましょう(※)。
周りの方々への配慮は、お互いのサ活を心地いいものにしてくれます。
※施設によっては黙浴を推奨しない(=友人同士でのおしゃべりOK)ところもあります。ルールは、施設それぞれになるので、利用時に確認するのがおすすめです。
2.2 長時間休憩スペースを占領しない
サウナの醍醐味といえば休憩。そんな風に考える方も多いのではないでしょうか。施設にもよりますが、休憩スペースや休憩いすなどは数に限りがあります。
皆が気持ちよく使うために、長時間の利用はさけて譲り合いましょう。
特に友人同士でサウナを訪れた時は、要注意です。友人同士で休憩時間を合わせると、大人数で休憩スペースを占領することになります。友人同士で訪れていても、周りの方への配慮を忘れないようにしましょう。
2.3 水風呂は必ず汗を流してから入る
100℃近いサウナに入ったあとは水風呂にそのままダイブ。爽快感があって気持ちいいのは分かりますが、かなりのマナー違反です。
サウナ室から出てきたということは、体にかなりの汗が付着しているということ。汗は皮膚の汚れなどが含まれるため、そのまま水風呂に入ると汚れや毒素が水風呂に入り込んでしまいます。
施設の水風呂はみんなで利用する場所です。次に利用する人が気持ちよく使えるよう、水風呂に入る前には、必ずかけ水、シャワーで汗を流してから利用しましょう。
2.4 サウナ室に入る前は、水滴を拭いて
サウナ室に入る前に自分の体についた水滴を拭き取ること。これも最低限守っておきたいサウナマナーのひとつです。
ビシャビシャの状態でサウナ室に入ると、サウナマットが濡れて次に使う人が不快になったり、何かの拍子に周りの人に水滴が飛んでしまったりと、周りの方への配慮にかけてしまいます。
実は体の水滴を拭き取ると、体の表面に水分がついていない状態なので汗が出やすくなるんです。
周りの人への配慮でもありますが、自分がさらにサウナを楽しむためのメリットでもあります。ぜひ実践してみてください。
2.5 設備は大切につかおう
無許可でサウナストーブにタオルの水を絞ったり、休憩用の椅子を乱暴に扱ったり。サウナ施設の設備や備品を大切に扱うことも最低限のサウナマナーです。
設備や備品を大切に使っている姿は、周りの人に伝染するものです。ひとりの意識が自分だけでなく、周りの人も巻き込んで快適にサウナを楽しめる空間づくりへと繋がりますよ。