2019年に「老後資金2000万円問題」が話題となり、老後資金に対する関心は高まっています。
老後生活の頼みの綱である年金も、2023年度の受給額が1月に発表されプラス改定となりましたが、物価上昇には追いつけず実質目減りとなります。
国民の不安はますます高まっていくばかりです。
そんな中で、老後に向けた自助努力の必要性が注目されています。
ただ、貯蓄はしたいがどのくらい貯めれば良いか分からない、という人も少なくありません。
この記事では、リタイア後の65歳夫婦の貯蓄額の実態や、65歳夫婦世帯の平均的な収支についてご紹介します。
また、将来の老後資金対策に向け、現役時代から意識しておきたいポイントについても解説します。