吹き抜けの後悔とは?
次に、ご夫婦が吹き抜けにして後悔したことを紹介します。
暖房が効きにくい
「1階から2階の玄関部分を吹き抜けにしたのですが、冬場の家全体の暖房が効きにくくなっています」と奥さまは言います。
暖かい空気は上昇する特徴があるため、吹き抜けの空間は暖まりにくくなるのがデメリットです。
快適性が下がったり冷暖房費が余計にかかったりするので、以下のような対策も検討しましょう。
- 床暖房を設置する
- シーリングファンを設置する
- エアコンのグレードを上げる
掃除がしにくい
「吹き抜け部分は掃除がしにくいです。ほこりがたまりやすくて仕方がありません」と奥さまは言います。
吹き抜けには開放感があり、おしゃれな空間を演出するでしょう。しかし、吹き抜けによって手が届かない部分が増えるため、掃除がしにくくなることもあるようです。
他にも吹き抜けには、以下のデメリットが考えられます。
- 音の反響や臭いが充満しやすくなる
- 2階のスペースが削られる
吹き抜けにする場合は、これらのデメリットを理解したうえで選びましょう。