日当たりを良くする間取りのアイデアとは?
国土交通省が行った「平成30年住生活総合調査」によると、居住環境において重要だと思う上位の項目は、「治安」「日常の買い物などの利便」「日当たり」という結果でした。
このことからも、多くの人が日当たりを重要視していることがわかります。日当たりが良好な場合、カビが発生しにくく、健康的に過ごしやすいのがメリットです。
ここでは、新築一戸建ての日当たりを良くする間取りのアイデアを紹介します。
リビングを2階にする
リビングを2階にすることで、次のメリットがあります。
- 日当たりが良くなり開放感が増す
- 眺望が良くなる
- 外からの視線を感じにくくなる
リビングは、家族が長い時間を過ごす場所なので、リビングの居住環境は特に重視しておくと良いでしょう。
一方で、来客の度に階段を上り下りするのが大変であったり、買い物の荷物を持って階段を上がる必要があったりするのが、手間に感じるかもしれません。
吹き抜けをつくる
吹き抜けをつくることで、広々とした空間を演出します。吹き抜けと合わせて壁の高い位置に、採光用の窓を設置するとより効果的です。
しかし、空調が効きづらくなったり音が反響したりする可能性があるので、注意しましょう。