4. まとめにかえて
厚生労働省の「人生100年時代構想会議 中間報告」によると、ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されているとのこと。
平均寿命は年々伸び続けており、今後もさらに長寿化が進むことが予想されています。
「なんとなく、このくらいで足りるだろう」
老後資金の準備を、そんな感覚的なさじ加減で行うことは、今後は通用しなくなることも大いに考えられるでしょう。
将来受け取れる年金額の目安を把握し、老後の生活費をシミュレーションした上で、計画的に老後資金を作っていく必要性が高まってきているのです。