コロナ禍、ロシアによるウクライナ侵攻、物不足、エネルギー価格上昇、世界中のインフレ率上昇、日本を除く各国中央銀行の利上げと続き、そして円安。

このように私たちを取り巻く経済環境は大きな変化ばかりですが、その中でも資産形成層にとって気になるのはやはり株式市場の動向。

2021年末には安定的に4500ポイントを超えていたS&P500は、今年に入り4000ポイントを下回り、3500ポイントを目指そうかという局面もありました。

つみたて投資で人気なのは「上がっても下がっても買い続けるつみたて投資」。

しかし、株式市場では「落ちてくるナイフはつかむな」という言葉や「難平(ナンピ)買いはするな」という格言もあったりします。

一体どちらが本当なのでしょうか。

今回は、これらを現状を踏まえて考えてみたいと思います。