どんよりと曇った空から雨が降り続く梅雨シーズン。じめじめした天気が毎日続くのは、恵みの雨とはいえ、人間だけではなく植物にとってもストレスになります。

キレイに咲いている花が、長雨で傷んでしまうのはなるべく避けたいもの。

そこで今回は、もうすぐやってくる梅雨に備えて、長雨でも植物を元気に育てる方法をシーン別に解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

梅雨時期に植物が起こしやすいトラブル

imamchits/Shutterstock.com

気温が上がり湿度が高い梅雨シーズン。この時期に植物が起こしやすいトラブルは、花が傷む、株が蒸れる、根腐れする、病害虫が発生するなどです。

雨の日は庭仕事も小休止…と油断していると、気がついたときには植物が傷んでいたというのは、よくあるパターンです。

後悔しなくてすむように準備しておきたいのが、梅雨に入る前から雨がやんだあとにかけての梅雨対策。大切な花を雨から守る梅雨対策を【梅雨入り前】【雨が降る前日】【雨が止んだあと】にわけて見ていきましょう。