植物のなかには、美しい花姿とともに香りも楽しめる植物があります。遠くからでも、その存在を知らせるかのように芳香を漂わせる品種もあれば、近くによったり、触ったりすると香りが漂う品種もあります。

植物が自然に発する香りを楽しむのも、ガーデニングの魅力のひとつ。

そこで今回は、初夏から秋にかけて香りが楽しめる、オススメの植物を紹介します。

香りが楽しめる!オススメの植物10選

イングリッシュラベンダー

dadalia/Shutterstock.com

香りがよい植物の代表格ともいえるラベンダー。たくさんの品種がありますが、なかでも「アロマティコ」は耐暑性がある人気の品種です。年に2回、春と秋に開花し爽やかな香りを届けてくれます。

西日が当たらない日向~半日陰で管理しましょう。水やりは根付くまではたっぷりと。根付いたら乾燥気味に育ててください。※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)

クチナシ

youyuenyong budsawongkod/Shutterstock.com

梅雨から初夏にかけ、真っ白な花を咲かせるクチナシ。大輪八重咲きのオオヤエクチナシや葉に斑が入ったフイリクチナシ、小花が可愛いコクチナシなどの品種があり、いずれも濃厚な甘い香りが楽しめます。

西日を避けた日向~半日陰に植え、水やりはしっかりおこないましょう。鉢植えで育てるのもオススメです。※参考価格:600~1000円前後(4号ポット苗)